私の御先祖様は、武装警察２【赤羽業】

２１時間目 ページ27

[貴方side]
真顔。







白にただ点二つと横棒引いただけの真顔になった。






前(変化の法則性がよめねーよ！！)






殺｢王水ですねぇ。どれも先生の表情を変える程度です。｣



愛｢……はい…｣







中｢てか先生真顔薄っ！！｣



前｢顔文字みてーだな！！｣







平面かよ。







殺｢先生の事は嫌いでも、暗殺の事は嫌いにならないください。｣



全｢｢いきなりどうした！？｣｣｣







しかし真顔が続いたのはあっという間。すぐに元の顔に戻ってしまった。







殺｢それとね奥田さん。生徒一人で毒を作るのは安全管理上見過ごせませんよ。｣



愛｢…はい。すみませんでした…｣



殺｢このあと時間があるのなら一緒に先生を殺す毒薬を研究しましょう。あぁついでにカルマ君の分も。｣



愛｢…は、はいっ！｣



業｢は？｣



貴｢最高のやつ作って。業｢は？｣｣







この様子をそばで見ていた渚達。







カ｢……ターゲットと作る毒薬ねぇ。しかもカルマ君の分も。｣



渚｢……あとで成果を聞いてみよう。｣









.




.







ー放課後ー
業｢…ねぇ、Aは俺のこと嫌い？｣



貴｢嫌い。｣



業｢えぇー、ひどいなぁ。｣







とか言いつつ腰に手を回してくるこいつに我慢する私は褒めていいと思う。







この距離なら喉を刀で一突き……なんてね。







カ｢…２人最近仲いいよねぇー。｣



渚｢カルマくん……溺愛しすぎだよ。もうすぐで沖田さんに首斬られるんじゃない？｣







お見事。







業｢Aに限ってそれはないよねー？｣



貴｢斬るぞ。｣



業｢やだ。｣







なんだこのワガママ野郎。







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