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「俺はお前を認めねぇ。5人目としても、この弓道部の部員としても絶ッ対認めねぇからな！」
____…
「…ってことがあって…。」
「ははは！相変わらず海斗は頑固だなー。」
「さっさと認めればいいんですけどね。小野木もそれを分かってるんだろうけど。」
予想通り、小野木は湊の入部を良いとは思わなかった。団体戦には出ない、個人戦にだけ出場する！と言い続けている。
私は湊の早気を治すことに協力したいし、応援してる。小野木は別にそれはいいんだろうけど、湊の方にずっといると拗ねて私にもあたってくる。お子ちゃまかよ。
「少しでも雰囲気が悪いと気にしちゃいます。どうしましょう、マサさーん！」
「俺に言われてもなぁ。男子でなんとかするだろう。」
マサさんと境内のお掃除をしていると自然と弓道、部活の話になって、マサさんが小野木と知り合いだということが判明した。
共通の話題があると話が弾むので楽しい。
あの日、マサさんと弓道場で話した後からマサさんとの距離が縮まったように感じて胸が暖かく感じている。
「明日の午後空いているか？」
「午前練習だから、大丈夫ですよ。何かあるんですか？」
「ほら、新しい弓買うなら一緒に行こうかと。俺が提案したからには助言したいしな。」
私が、申し訳ないなぁ、と呟くと、俺が弓具店まで連れて行くからと言うマサさん。どうやらマサさんの車に乗せてくれるらしい。おばあちゃんにも話をしてくれたらしく、許可も取ってるんだと。
「はぇー、有難いです。」
「はぇーって何だ…。許可取らないと、Aは未成年だからな。万が一があったらお祖母さんに顔向けできない。」
はたからみたら、カップルとかに見えたり…？想像したら、少し顔が熱くなってやめた。いや、でも兄妹に見えるからないか…。
「これはもしやドライブデートか？」
「へっ！？か、からかわないでください！」
ニヤリと笑うマサさんを見てしまって、顔がとても熱い。あんなこと考えた矢先にこんな言葉、心臓に悪い…。
うん、マサさんはただの憧れ、別に、憧れ以上なんかの気持ちはない…はずだ。
あぁもう！大人の余裕って腹立つ！
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ぴぴるぴー(プロフ) - 番犬ｽﾞはこれからも活躍をしてもらいます(笑)文に関しては雑にならないようにしていたので綺麗と言われて安心しました…！ありがとうございます（*^^*） (2018年12月24日 13時) (
レス) id: cd72a96e39 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - 綺麗な文章で読んでいて気持ちいいです！番犬最高。これからも応援しています。 (2018年12月24日 0時) (レス) id: af3085a075 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴるぴー(プロフ) - ありがとうございます！主人公には私が弓道で注意していることをそのままやってもらってます(笑)。更新忘れないように頑張ります〜！ (2018年12月1日 21時) (レス) id: cd72a96e39 (このIDを非表示/違反報告)
四郎(プロフ) - 私も今部活で弓道をしているので、主人公の凄さっぷりがよく分かります！！的中連発とかいつかしてみてぇ…。更新頑張ってください！！ (2018年12月1日 2時) (レス) id: 6e9081cabc (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴるぴー(プロフ) - そう言ってもらえてとても嬉しいです(´･･`)張り切りすぎて画面割らないように気をつけます！ (2018年11月26日 1時) (レス) id: cd72a96e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴるぴー | 作成日時：2018年11月19日 1時
