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風呂から出て、血の匂いを落とした涼星は、上機嫌で私をベッドに寝かせる。
唇にキスをされて、私は強く目を閉じる。
「……口開けて」
親指が優しく唇を撫でる。
諦めて僅かに口を開けると、そっと舌が差し込まれた。
「固くなるな」
縮こまった舌を絡め取られ、身体の力が抜ける。
くたりとなった頃に、彼は微笑んだ。
「貰うぞ」
「……っ！」
舌を噛まれ、血が抜かれる。
……これは、駄目だ。
じゅ、と何度も舌を吸われ、声にならない声を上げる。
脳みそが沸騰している。
背中をはしる快感がたまらない。
「……う、うぁ、！！」
気持ちよくて、気持ちよくて、目の前が真っ白になる。
「……〜っ！！！」
涼星の服を強く握りしめた。
しばらくして目を開けると、彼は楽しそうに笑っている。
「大丈夫か？」
首をふるふると振るが、彼はにたりと唇をあげた。
「……もう一回な」
また舌を噛まれて、甘い痺れに全身を侵される。
もう嫌だ！と思うが身体に力が入らない。
「っぁあ、は、っ、！」
逃れようのない気持ちよさに、足をばたばたと動かす。
腱に鋭い痛みが走ったが、それすらももう気持ちよかった。
やっと唇が離される。
「よしよし、気持ちいいな」
「もう、っやらぁ、」
まだびくびくと身体を震わせる私をうつ伏せにひっくり返し、彼はさらに首筋に噛みついた。
「っ！！くうっ、」
背中をやわやわと撫でられて、シーツを握りしめる。
今度は項に牙が刺され、足がベッドを引っかく。
腱はズキズキと甘く痛んだ。
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ほっ - え、今更新中止しますか！？めっっっっちゃいいところだったのに！？？ (2022年3月6日 13時) (
レス) @page49 id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
冷兎 - あ”ぁ”ぁ…っ、ちょ、いいところっ……！！今！いいところぉっ……… (2021年7月31日 2時) (レス) id: 3cae246b7c (このIDを非表示/違反報告)
あま - 一番気になるところで… 更新待ってます！！！ (2020年6月20日 23時) (レス) id: 621034dbe1 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 今、更新停止中ですね。 (2020年2月19日 17時) (レス) id: a614cebea9 (このIDを非表示/違反報告)
NZM(プロフ) - 更新楽しみにしてます…！吸血鬼様良き… (2019年11月22日 16時) (レス) id: 13f970b2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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