竹谷八左ヱ門だれか回収してくれない？ (ページ28)

今日:60 hit、昨日:46 hit、合計:10,831 hit

二十六-ゞページ28

立「喜八郎っ！！ナメているのかっ！？！？｣

  中「どうどう｣   

『課題は“タコ”二人の手には何も…』

  喜｢ほい｣  

「「え？」」

  喜｢タコです｣  

鉢「あ｣

『た、タコです！タコはタコでも日頃の穴掘りにより掌に出来たタコ！』  

勘｢はは、確かに」

  鉢「タコだな｣  

『作法委員会、合格です！！』

  立「喜八郎！伝七！よくやった！！｣

  潮「さっきまでの怒りはどこ行った。」

留｢用具委員会は！？｣  

『最後に用具委員会です！課題はPTA。つまり、保護者です。風鬼さんを連れています』 

富「風鬼さんはドクたまの、｣  し「ふぶ鬼のお父上でーす！｣

鉢「うん、問題無いだろう｣  

『用具委員会、合格！！』

  富「やったぁ！！食満先輩！｣  

留｢いいぞ！作兵衛！しんベヱ！！｣ 

 『三位であった火薬委員会の次にゴールを切ったのは用具委員会です。ということで順位が一部変わりまして、一位！会計委員会！二位！保健委員会！三位！用具委員会という結果になりましたぁ！』

「「わぁぁ〜ッ！！！！」」

『一年生に六点！三年生、四年生に各三点追加となりました！合計が九点と、一年生が大きく差を広げています！』

小「はあい、何方様ですか？｣  

楓「あら？あなた誰？｣

  小「僕は事務員の小松田秀作ですぅ。あなたは確か、学園長先生のガールフレンドの楓さん！｣  

楓｢そうよ｣  

小「元美人くノ一で、でも今は七十を過ぎて若作りをしている…｣  

楓｢余計なお世話よっ！！失礼しちゃうわ！！｣  

小「す、すみません！！今日はどんな御用で？｣ 

楓｢平次さん居るかしら？あの人ったら、私とのデートの約束すっぽかしてるんじゃないの！？｣  

小「デートですか？今日は大運動会を開催しているのですが｣  

楓｢大運動会？平次さんそんなこと言ってたかしら？まあいいわ。中に入れてちょうだい」

しかし小松田は中に入れようとはしなかった   

楓｢どうして入れてくれないの！｣  

小「招待状はありますか？｣  

楓｢招待状？そんなもの無いわよ｣

  小「招待状が無ければ例え学園長先生のガールフレンドでも中に入ることはできません｣

楓｢はぁ！？なによ！！だったら平次さんを連れてきてちょうだい！！それくらいのことはしてくれてもいいでしょう！？｣  

小「は、はぁい！！！｣  