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1.龍の巫女 ページ3

ジュナム王が高華国を治めていた頃・・・



地の部族で可愛い女の子が生まれた。



母「かわいい…私達の可愛い赤ん坊…」


父「あぁ、俺達の最愛の娘だ・・・」


母「名前は…一華がいいわね・・・」


父「そうだな」



しばらくしてーーー


赤ん坊を産んだ母親は、

元々身体が弱かったせいか亡くなった。



父親は娘を抱いて、

泣き叫ぶことしか出来なかった。




不幸の連鎖は続いた・・・




父親が不治の病にかかった。



余命は持って2、3年。




父「・・・っなんでだよ」



父親は絶望しかけたが、


娘の無邪気な笑顔を見て、生きる気力が湧いた。



父「おめーは、能天気でいいなぁ」


自然と笑いが込み上げてきた。

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作者名: | 作成日時:2020年4月9日 2時

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