Ryota ページ11
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『今日はどんな話にしようかな。』
今なら涼太もいないし、思う存分書ける。
そうそう。私、占ツクに妄想投稿してるんです。
頭の中だけじゃ足りなくて文字にして載せることにしたんです。
ちょっとずつだけど見てくれる人も増えて、毎日更
新目指して頑張ってます。
ってことで今はどんな話にするか考え中。
『壁ドンからの顎クイ??いやベタすぎ却下。』
『歌詞妄想とか?いやーつまんない。どうしよ』
なーんて1人で悩んでたらヒョイっと取り上げられたケータイ。
『あぁっ!ちょ、やめて!お願い返して!』
「へーぇ。Aこんなことして欲しいんだ?笑」
黒ーい笑みを浮かべる涼太。ケータイ取り返したいのに背が高すぎて届かない。
あぁもう絶対引かれた。終わった。って絶望感に浸ってたらふわっと体が宙に浮いた。
と思ったら目の前に涼太の顔。無理。生きられない。頭追いつかない。絶対今顔赤いー!
「えっとー?お姫様抱っこしてー、そっからベットにて床ドン?Aも好きだねぇ♡」
わざと声に出して読んでくる。やめて、ほんとにやめて。超恥ずかしい。
あっという間にベットに連れてこられて、
「着きましたよ。プリンセス。」
っておまけまで付けられちゃって、その後は妄想通り床ドンされて、、ってその後って確か…!
「うわぁ。もうA超変態じゃん。笑」
『え、いやっ!違う!違うの!』
そんな私の言葉なんて無視して
「俺もう我慢できない。いい?」
って。
も、もう死 んでいいですか、、?
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作者名:ピコ | 作成日時:2017年2月13日 7時