【オリジナルＢＬ】俺はれっきとした男です。

２０話 ページ24

ｶﾞﾗｯ


「…先生、いないね」


『そうですね』


どうやら外出中らしい
初めて保健室きたな。前の学校より広いが、この薬品の独特な匂いはどこも同じらしい


「…仕方ないか。足見して。俺が手当てする」


『えっ、いや、それはさすがに悪いです！これくらいなら一人でできますし…』


とは言っても、絆創膏とかどこにあるか分からないんだけど…なんとかなるか


「いい。俺がやる」


頑なにどかないなこの人…
これで断るのとちょっとなぁ〜…


『…じゃあ、お願いしますね』


俺は少し微笑みながらお願いした




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「…はい。終わった」


『ありがとうございます』


手際よく手当てしてくれて、すぐに終わった


「…さっきから思ってたけど、同い年だから敬語いらない」


『え！？そうなんですか！？』


大人びてるから、てっきり先輩かと…

『じゃあ、今日はありがとう。あ、まだ自己紹介してなかったね。おれは谷崎Aです』


「斎藤樹だ。よろしく」


…さて、自己紹介も終わったことだし、そろそろ教室に戻ろう


『それじゃあ…』


「まって」


帰ろうと思い扉に手をかけると、斎藤くんに呼び止められた









「…なんで変装してるの」









頭が一瞬、真っ白になった









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なんか更新するたびに話書くのが下手になってる気が…

がんばります

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