探偵社の少女 【文スト】【名探偵コナン】

36話 ページ37

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「何がありがとうございます、ですか！？



なんで貴方はそう危ないことばかりしたがるんでしょうかね？



そもそも、なんでそんな子供を巻き込んでるんですか！？」






ああー、これはお説教確定だな。





でもまぁ、とりあえず




『車出していただけませんか？追われてるんで。』




そう言うと、



「そうですね。あとでも説教はできますから。」




うわぁ、説教って認めてるんだ。





「とりあえず早く乗ってください。」




『了解です』




コナンくんに、後ろでいい？と聞いてから、助手席に座り、急いで車を出してもらった。







「あのー」




『なに？』



今まで黙っていたコナンくんが口を開く。





「二人はどんな関係なの？」




『仕事の知り合い』



他に何か言い方あるかな？と思いながら言葉に出す。





「というか、僕は仕事があったんですよ？他の人とかいるでしょう」




まぁ、そうなんだが。





『一番ここから近いとこで仕事してたのは安吾さんですよ。だから呼んだんです。』




「なんでそんなこと知ってるんですか」




『ハッキング』





当たり前だろう




「ハッキ…」



コナンくんが驚いて言葉を失っている。






『まぁ、それは置いといて』



「置いとかないでください。僕の仕事が増えるでしょう。」




『いやいやー、安吾さんは元々多いでしょ。



4徹目ですね？』



「なんでわかるんですか。」



『勘です』



笑顔で答えると、思い切りはぁーとため息をつかれた。





なんで？


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