探偵社の少女 【文スト】【名探偵コナン】

25話 ページ26

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18:00


パーティが始まる。





…

というか、



『この格好はなんなんですかね？』


まさかフリル付きのドレスを着させられるとは思わなかった。



一番地味なものを選んだのに…。



これ見繕ったの、絶対ロリコン野郎だ。



『今度、一つお願い聞いてくださいね。』



「はぁ！？」


そんなの聞いてない、とでも言うかの様な表情の中也さん。




『こんな服着せたんですから。



もちろんいいですよね？


駄目なわけないですよね？』





少し圧をかけると、



「お…おう」


よし、これでいいか。




「にしても、派手なパーティだな。」




たしかに、派手だけど。



『主催者の人の趣味でしょう。』




「そうなんだろうけど…」



はぁ、ターゲットはまだきていない。




もう一度周囲を見渡してみると、






！？




いや、なんでここに？




「大丈夫か？」



心配してくださってるけど、大丈夫じゃないです。





その人はこちらに気づくと、タッタッと向かってきた。




いや、勘違いだ。こっちに向かっているはずがない。






「Aお姉さん！どうしてここにいるの？」



そんな思いもその言葉によって消される。







『君こそなんでいるのかな？』





作り笑顔で近づいてくる少年に言う。






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『…コナン君。』

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