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旦那様の手術を数日後に控えたある日
今日も図書室へ向かった
正直興味のある本はもう無いけど
1人で部屋に居るのもあれやし
なんだかんだ毎日ここに来とる
「誰や？」
そこには先約がおった
旦那様と
椅子に座って珍しくうたた寝をしてしまっている
照史さんの姿があった
緑「あ！お邪魔しました！」
�爛掘辞瓩反雄垢兄悗鯲�てた旦那様
黄「昨日はよう眠れへんかったって言うとった。
少し寝かせといたろ」
そばにあったブランケットを
照史さんの膝にかけるけど目が見えないせいか
ほぼ膝からずり落ちてしまっている
緑「俺行きますね」
黄「いやええんや、少し話に付き合ってくれへんか？」
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作者名：MITA | 作成日時：2020年5月11日 16時
