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赤「そやなー、例えて言うなら…
ほら照史おるやろ?
あの人は、旦那様の義理の弟ってよりも
奥様の義理の弟って位似とらんかった!」





これは明らかに容姿の優劣の話

照史さんも素敵な人やと思うのに…









桃「そういえば、この屋敷って他には人居らんの?」

赤「えー、誰か居るかなー?
あ!濱ちゃんはもう会った?」




まだ聞いた事の無い名前に首を横に振る




赤「そうなん?あの人薔薇園にしかおらんからな笑」

桃「薔薇園には入ったらあかんのちゃうの?」






濱ちゃんと呼ばれる人は

屋敷の庭師らしい

奥様が無くなる前一緒に薔薇を育ててたから

今もずっと薔薇の世話を任せてるんだとか





赤「いやー、俺が思うに奥様と出来とったんちゃうんかなって…なんてな笑」





この男は何故こうも正確性の無い噂を

楽しそうに喋れるんやろか






赤「あ!もうこんな時間や!ほな俺仕事戻るな!」





また流星に怒られるからーって慌てて仕事に戻るシゲ





赤「そや!大事な事言い忘れとった!
庭師の濱ちゃんには気を付けぇよ!
あいつ寝起きめちゃ悪いから!
寝起きに近づくと噛み殺されるで!」




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作者名:MITA | 作成日時:2020年5月11日 16時

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