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橙「淳太君、今日は天気がええね！」
黄「おん、ちょっと格好間違えたな」
橙「上のガウン脱いじゃう？」
いつもの日課の散歩
大体ルートは同じ
庭を散歩して
図書室に行って本を読み聞かせる
俺は淳太君の右側が定位置
左肩に淳太君の右手が置かれているか
俺の左腕を掴んでいるか
淳太君が歩きやすいように
なるべく平らな道を選んで歩く
橙「今日の夕飯何かなー？」
黄「さっき昼食食べたばっかりやろ」
橙「もうお腹ペコペコやもん(笑)
それに、望君達が来てるしシゲの事やから
気合い入れるんや無いかなー？思って」
こんな他愛の無い話を淳太君としてる時間が好き
他の人にはあまり見せない
柔らかい表情の淳太君を見てると少し安心する
それもきっと俺が姉ちゃんの弟
だからなんやろうな…
紫「旦那様ー！照史さーん！」
大袈裟に手を振りながらこちらへ走ってくる濱田さん
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作者名：MITA | 作成日時：2020年5月11日 16時
