ザナーク・アバロニク ページ5
もうすぐジャンヌの戦う砦に辿り着く______
そんな時、1人の男が立ちはだかる
ザ「俺はザナーク・アバロニク。名もなき小市民だ。」
突然Aたちの前に現れたのはザナークだった
浜「ちゅーか名前あるじゃん!」
フ「なにしに来た!」
浜野のもっともなツッコミはこの際スルーしてフェイが声を荒げた
ザ「俺と遊んでくれる奴を探しにな…」
一方、ついてきたもののジャンヌの行動を非難するだけで行動を起こさないラ・イールとジル・ドレ
しかしその2人を厳しく律する声が響く
それはフードを深くかぶり姿を隠していたシャルルだった
ジャンヌを助けろという命令に納得がいかない2人だったがシャルルの有無を言わさぬ口調に周りの兵を引き連れ命に従う
蘭「ふざけるな!俺はジャンヌを助けなくちゃならないんだ!」
シャルルたちが本格的に動き始めた頃、目の前に立ち塞がるザナークに痺れを切らした霧野が戦場へと走りだす
しかし、そんな霧野の前に新たな壁
プロトコルオメガ3.0が邪魔をする
ザ「向こう側に渡るには2つの方法がある。俺を倒すか、泳いで行くか…もっとも、泳げば邪魔をするがな。」
貴「どうしても俺たちに構ってほしいみたいだな…まったく、イヤになる。」
不敵な笑みを浮かべる敵に珍しく嫌悪を表情で表せば悪態をつくA
しかし嫌がるほどにザナークの力が大きなものであることは誰の目にも明らかであった
しかしザナークから与えられた選択肢も虚しく、突然周りをシールドに覆われてしまえば地面からサッカーフィールドが現れた
巻き添えをくらったシャルルを救うべくシールドにはじかれたラ・イールとジル・ドレは慌てて駆け寄るもただどうすることもできずに外から呼びかけることしかできない
ザ「聞かれる前に言っとくが、ここからは試合が終わるまで出られないぜ?早くしないと歴史が改変しちまうぞ…?」
もはやこの男を倒すしか道はない
全員が覚悟を決めたとき、ワンダバの声が響く
どうやら今度こそ監督を務めると鼻息を荒げる
が、いつものようにシャルルに邪魔され監督の座も持っていかれてしまう
漫才よろしくやり取りをしているが、コートの中では既に緊張感が漂う
ガ「ザナーク様とミキシマックスしたプロトコルオメガ3.0の力、見せてやろう。」
ガンマの口から放たれた衝撃的な一言に、全員が息を飲む
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あずきいろ
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祟璃 - 終わりですか…? (2016年11月20日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
*桜花猫* - とってもいいお話だと思います!更新頑張ってください!! (2016年8月29日 14時) (レス) id: 477a495dd2 (このIDを非表示/違反報告)
羅琉迦(プロフ) - 黒薔薇さん» 応援してくれて本当にありがとうございます…!今はあまり更新できませんがそのうち話を追加していく予定です。まっていてくれて本当にありがとうございます。これからも頑張ります! (2016年7月3日 23時) (レス) id: e77445351c (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇 - お気に入り外してなくて良かった…!! 続編おめでとうございます。ずっと待ってましたよ。頑張ってください。 (2016年5月21日 22時) (レス) id: 543116ff27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羅琉迦 | 作成日時:2016年2月26日 0時