我々師団 ページ6
「てめえ！今俺のこと押しのけやがっただろコラァ！自分だけ助かろうとしやがって…」
「アァン！？テメーこそ自分だけ真っ先に逃げ出そうとしたじゃねーか！？」
「本性現しやがって！この裏切り者が！」
「俺は前からテメーが気に食わなかったんだ！！」
「…！？！？」
急に殴り合う光景にシャオちゃんは絶句した。まぁそうだよな…
ていうかあんあんうっせぇなコイツ、◯すぞ((((((
「…？そういえば、大先生どこだ？あいや、もうすぐ出てくるか」
私はつぶやく。するとシャオちゃんが…
「み見とったか今の！やっぱり生徒会は最強の組織なんや！アメリ会長以外にも
こんなヤベェ悪魔がいるなんて…！」
と多分大先生に言った。あッ…ダメなやつだァ…
「あぶッッ！？ちょっ…何すんねん急に…！！」
「シャオロン…」
大先生、やっぱり魔術食らってた…
「お前、今…僕のことキモメガネって言っただろ…」
「言ってない！！シャオちゃん言ってないから！！！」
「…何でAちゃんもシャオちゃんのこと肩持つん…？」
うわーーッッッ！！持ってねー！！持ってないから！！！！！
そしてシャオちゃんが大先生に怒鳴る。
「って何でお前しっかり魔術食らってんねん！！」
「許さん…死んで償え…」
「いや言っとらん！言っとらんてオイ…！」
あーもう…！思った以上にカオスだったぁぁあ！！
ヤケクソで私も叫ぶ。
「だーっもう何だよこの空間めちゃくちゃだぁぁあ！！！(怒)」
これこそthe☆カオス☆やないかい！！…そんな風に騒いでいると、
グルッペンがこちらを見てきた。
「(…む？どうしたことか、この者たちには…)」
「我が魔術が効いていない…？」
興味深い＿＿＿＿＿！！
「シャオロン、A…と言ったかな。どうやら君たちには秘められた才能があるようだ」
「…え？」
ついにグルッペンが話しかけてきた。一応言うがシャオちゃん！生徒会じゃないぞ！
まぁほんとに言ったら原作崩壊するから言わないんだけどね☆
そして、グルッペンが名言を言う。
「この学園を統治する組織に、興味はないかね？」
「(…スカウト？俺とAが…？)」
生徒会に！？でしょ。知ってるよー！！つーか待て、私も巻き込まれて…！？
「は…ｯｯ はいｯｯｯ！！」
まぁ結局…
「会長は…！？麗しの君はどこに！？」
「え…えっと生徒会って…意外と予算カツカツなんですね…」
「だから生徒会じゃないて…」
「えっ？」
シャオちゃんにやっと種明かしすると…
「…生徒会？はて、何の話かな」
「えっ？(2回目)」
「ここは私が団長を務める…」
我々師団だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mano | 作成日時：2023年11月4日 17時
