【9番】今度はきっと ページ10
アダム「女王陛下…
じょおう、へいか…」
壁によりかかり、
はらはらと涙を流しながら、
彼はもういない存在に
こだわり続ける。
マル「アダムくん…。」
どうしてこうなるんだよ…
こんなの…違う。
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う！
違うんだ。
こんなアダムくんが
好きなんじゃない。
いつも微笑んでくれて、
なんてことない事で照れる
彼が好きなんだ。
マル「空っぽになんてならないでよ…」
アダム「陛下…美味しいですか？
ははっ、そうでしょう？
茶葉にもこだわっていますからね。」
涙を流しながら、笑う。
そんな彼の存在価値はあるのだろうか。
マル「そっか、また…」
また違う世界線で会えばいい。
今は少しサヨナラすればいい。
足に力を込めて立ち上がり、
できるだけ痛みのない
絶ち方を調べる。
僕が彼の命を絶つのなら、
マル「これがお似合いかな。」
前の世界では当たり前にあった包丁。
あの人が僕を絶つ時に使った物。
マル「僕もすぐに行くから…。
待っててね、アダムくん」
辛くないように、
悲しまないように、
力を込めて
初めて
人を刺した。
マル「さよなら。アダムくん」
血溜まりに寝転がる
愛している人だったものを見て、
1番辛い絶ち方で命を絶った。
今度の僕達は
幸せでありますように___
なんて願いながら。
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星にゃん(プロフ) - YUKIさん» ありがとうございます！でも、アダムって一人称私って感じしますよね！実際使って俺って言った時意外だなぁと思ってました！ (2018年3月28日 17時) (
レス) id: fac67e7b73 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 星にゃんさん» 分かりました！ゆっくりですが、ハッピーエンドの小説を考えてみます。ありがとうございます！あと、アダムくんの一人称は俺であってます…直し忘れてました… (2018年3月28日 17時) (レス) id: a15d3fb179 (このIDを非表示/違反報告)
星にゃん(プロフ) - YUKIさん» よし！決めた！次はハッピーエンドがいいなぁと私は思いました！単にハッピーエンドとかも見てみたいだけですが！ (2018年3月28日 17時) (レス) id: fac67e7b73 (このIDを非表示/違反報告)
星にゃん(プロフ) - YUKIさん» 私なら...ハッピーエンドのほうがいいですかね、バッドエンドもいい気が...うーん、迷いますね...、あっ、そういえばアダムの一人称って俺...だった気が (2018年3月28日 17時) (レス) id: fac67e7b73 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 星にゃんさん» ありがとうございます。他にもお話を書こうか悩んでいるのですが、バッドエンドかトゥルーエンド、ハッピーエンドどれがいいとお思いでしょうか？もしお暇があれば、コメントいただけると嬉しいです (2018年3月27日 9時) (レス) id: a15d3fb179 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUKI | 作成日時：2018年2月18日 12時
