第19話 ページ23
tn「今の...！」
『たぶん絵斗の銃の音...！』
zm「え、じゃあアイツ来とるんちゃいます！？」
『そうなるね、一旦隠れよう』
zm「そんならさっきいいとこ見つけたんでs((「Aーーッ！！上に行った！気をつけて！！」
『マジで！？』
tn「早う逃げるぞ！」
トントン君の声で、全員バラバラに走り出す。
私は逃げていてあったロッカーに逃げ込んだ。
トントン君が大丈夫か心配だ...。
そんなことを思いながら、ロッカーの扉を少し開け、アイツがいないか確認する。
見た感じ、アイツはいなかったのでロッカーから出る。
絵斗たちは、多分この建物から出て逃げたんだろう。
じゃあ外に戻るか...。
考え込んでいたせいか、後ろの気配に気づかなかった。
？「みーつけた」
声が聞こえて、とっさに振り向いたら、世界が逆さまになっていた。
少し思考が停止してから、首を切られたと理解する。
目の前が徐々に真っ暗になっていった。
_________
騒がしい雑音が聞こえて、目が覚める。
知らない天井。
頭が痛い。ゆっくり立ち上がると、すぐにここがどこか分かった。
学校だ。昔、私が通っていた学校。
全くと言っていいほど、なにも変わっていない。
懐かしいと思いながら、歩いてみる。
4年生のクラスの前を通ったとき、女の子の声が聞こえて来た。
こっそり覗いてみると、どうやら恋バナをしているようだった。
うっわぁ懐かしい。よく恋バナに誘われたなぁ...。
そんなことを思いながら見ていると、最後に話すっぽい子が話始めた。
【あのね、その、わたしは...えっと、★ちゃんのことが好きなの！】
その子がそう言うと、少しの沈黙が流れたあと、冷たい言葉が出てきた。
「なにそれ、きもちわるい」
やめて
「女の子が女の子のこと●●になるのはおかしいと思うよ」
やめて
「嘘つくならやめてよね」
やめて
【ちがう、ちがうよ！ほんとだよ！】
「嘘つき」
嘘じゃないよ、本当だよ!!
...ああ、思い出した。
あの子、小さい頃の私だ。
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壊(プロフ) - 続きはどこですかね？ (4月4日 9時) (
レス) @page24 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
mikazuki(プロフ) - ほしよぞらせいさん» コメントありがとうございます。面白いといっていただけてよかったです。更新頑張ります！ (11月29日 17時) (レス) id: 303456bd13 (このIDを非表示/違反報告)
ほしよぞらせい - 初コメ失礼致します、面白かったです！更新されるのを楽しみに待っています！ (11月28日 21時) (レス) id: 3ab3001d9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mikazuki | 作成日時：2023年11月15日 18時
