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第15話 ページ19

zm「あ、Aさん!どこ行ってたんですか?」

希君がそう言って駆け寄ってくる。物音に気づいたのか、鬱君も奥の部屋から戻ってきた。

『ごめんね、外探してたの。それで、探してたらこれ見つけたんだ』

そう言って私が鍵を見せると、二人は「凄いじゃないですか!」と誉めてくれた。

子供に言われてなんだけど、ちょっと照れるな...。

ut「それで、僕らも鍵ではないですけど見つけたんですよ」

鬱君がそう言って取り出したのは消火器だった。

kn「消火器?それ何に使うん?」

zm「なに言うとんねんシッマ。これはもちろんアイツへの対抗武器や」

kn「ホンマや!」

ut「きっと神様が俺らのこと可哀想やと思ってくださったんや」

kn「おぉ〜ありがたや〜」

『なにそれw』

しばらく神様を崇めて、室内ルームはそんなに遠くないので、向かうことにした。

ut「Aさん、気をつけてくださいね」

『ありがとうね...』

zm「俺先頭いくわ」

希君がそう名乗り出て、事務所を出て向かっていると突然Uターンした。

zm「おるおるおるおる!!」

kn「マジで!?」

ut「戻れもどれ!」

『え、えぇ!?』

Uターンの速度がみんな速い速い()

一番後ろは私。まあでも、みんなを守るのが大人ですから!(自慢気)

それから、話し合って違うルートから室内ルームに行くことになった。

警戒しながら通ったけど、アイツはおらず、スムーズに行けた。

zm「じゃあAさん、お願いします!」

『任せといて!』

そう言って室内ルームの扉の鍵穴に鍵を差し込むと、ギィィと音を発てて開いた。

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(プロフ) - 続きはどこですかね? (4月4日 9時) (レス) @page24 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
mikazuki(プロフ) - ほしよぞらせいさん» コメントありがとうございます。面白いといっていただけてよかったです。更新頑張ります! (11月29日 17時) (レス) id: 303456bd13 (このIDを非表示/違反報告)
ほしよぞらせい - 初コメ失礼致します、面白かったです!更新されるのを楽しみに待っています! (11月28日 21時) (レス) id: 3ab3001d9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mikazuki | 作成日時:2023年11月15日 18時

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