検索窓
今日:6 hit、昨日:49 hit、合計:2,450 hit

第12話 ページ16

『...;』

kn「...」

それから探してみてるけど話すことがなくて気まずい!!

いやまあさっき前会ったばっかの人を信じろって無理だろうけどさ!?

流石に会話が続かなすぎて気まずいよ!

『あー...えっと、捏島君ってさ、好きな食べ物なn』

kn「いや、無理に話続けんくてもいいっスよ」

『...』

どうしよう...たぶん思春期だからなんか、うん、こう、ね?

『な、なんもないし、ちょっと外出て探してみようかーハハハ...』

kn「そうですね」

外出て見て、辺り見て回るけどなんもない。

そりゃそうだろうけどさ...。

戻ろうとしたら、捏島君はどこかを見つめていた。

目線の先にはお土産屋さん。

ふふ、男の子だなぁ...。

『あそこもついでに見てく?』

kn「あ、はい...」

お土産屋さんに向かう。

kn「あ、俺、ここ見とくんでAさんは他のとこ見てもらってていいっスか?」

『あ、はーい』

んー...やっぱ男の子の思春期は分かんない!

取り敢えず探索してみると、お土産屋さんの後ろにあるスタッフ専用の入り口があった。

扉のノブに手を掛けると、古びていたせいか簡単に開いた。

キィィと音を発てて扉が開く。

足を踏み入れると、薄暗く、カビ臭さが鼻につく。

この独特の臭い、あんま好きじゃないんだよなぁ...。

なんて思いながらスマホの電源を入れ、ライト機能を使い、少し進むと、チェストが

おあつらえ向きに置いていた。

警戒しながら開けると、"室内ルームの鍵"というものが入っていた。

室内ルーム...たしかこの遊園地は、雨の日でも運営できるように室内でも遊べる遊具やキッズルーム、

乗り物などがある建物があるのだ。

探索区域が広がった、と心のなかで喜びながら、みんなに伝えにいこうと捏島君のもとへ向かった。

第13話→←第11話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
18人がお気に入り
設定タグ:呪鬼 , wrwrd , 捏造
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 続きはどこですかね? (4月4日 9時) (レス) @page24 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
mikazuki(プロフ) - ほしよぞらせいさん» コメントありがとうございます。面白いといっていただけてよかったです。更新頑張ります! (11月29日 17時) (レス) id: 303456bd13 (このIDを非表示/違反報告)
ほしよぞらせい - 初コメ失礼致します、面白かったです!更新されるのを楽しみに待っています! (11月28日 21時) (レス) id: 3ab3001d9b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Mikazuki | 作成日時:2023年11月15日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。