第10話(zm視点) ページ14
その場に座り込む。
"逃げる"に意識を注いでいたので、大先生のことを思い出す。
大先生は死んでしまったのか...？
誰のせい？
ここに来ようと言った俺のせい...？
後悔が自分を襲う。
kn「あっ！ゾム！」
『ぁ、シッマ...』
そんなこと考えていたらシッマとあった。
『シッマ！よかった、無事やったんやな...』
kn「それはそうと、ちょっと着いてきてほしいねん！」
そう言われ、着いていくと檻のようなものの中に大先生がいた。
『あ、ぇ、大、先生...！？』
ut「おぉ！ゾム！無事やったんやなお前も！」
『なんで、首、切られ...ｯ』
ut「いやぁ、俺もよう分からんねん。シッマやゾムの言う"首切られた"も全然覚えとらんくて...」
kn「まあ取り敢えず出したるわ、ええと...」
『あ、ここ扉ついとるしこっから出られるんとちゃう！？』
kn「ホンマや。ご丁寧にボタンも着いとる」
シッマがそう言ってボタンを押すと、扉が開いて大先生が出てきた。
ut「いやぁ、助かったわ！ありがとな！」
『大先生が無事でよかったわ...』
ut「そういえばここ遊園地のどの辺なんやろ？」
kn「なんか事務所って書かれとったで！」
『ナイスやシッマ！』
ut「これってさ...誰かが死んだらここで復活ってことやんな...？」
大先生がそう聞くと、沈黙が訪れる。
ut「なんか、ごめんな...？」
kn「いや、ええねん！まあポジティブに考えたらアイツに切られたらここで復活ってことになるし！」
『せやな！取り敢えず出る方法探そう...』
それから復活ルーム(ネーミングセンス皆無)からでて色々探索していると
コツ、コツ...
足音が聞こえた。
『！？これ...』
kn「足音や、どっかに隠れやな...！」
ut「このロッカーええんちゃう？」
そうして隠れてAさんに見つかったってのがここまでの俺らの話や
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
壊(プロフ) - 続きはどこですかね？ (4月4日 9時) (
レス) @page24 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
mikazuki(プロフ) - ほしよぞらせいさん» コメントありがとうございます。面白いといっていただけてよかったです。更新頑張ります！ (11月29日 17時) (レス) id: 303456bd13 (このIDを非表示/違反報告)
ほしよぞらせい - 初コメ失礼致します、面白かったです！更新されるのを楽しみに待っています！ (11月28日 21時) (レス) id: 3ab3001d9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mikazuki | 作成日時：2023年11月15日 18時
