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オビside









彼女を
抱えて、ウィスタリア城へ戻った。











お嬢さんが薬室長に訳を伝え、諸々の手配をする。
もちろん、主も訪れた。










「白雪、オビ。彼女は?」











「いま、即席の睡眠薬でぐっすり。脈は安定してる。…………ごめんなさい。ゼン。ゼンの立場を知りながら、彼女をほおって置けなかった。」












「気にするな。それがお前だろ?」











主は城に話を通してくれて、彼女を目覚めるまで置くことになった。












しかし、なんな所で寝ていた彼女のことを俺とお嬢さんは知りたかった。










「ねぇ、オビ。お願いがあるんだけど」











「何なりとお申し付け下さい。お嬢さん。」












「彼女の容態が気になるから、目覚めるまでそばに居てくれる?脈は安定してるし、眠っているだけだと思うから、そんな長く寝ていないと思うのだけれど」












「…わかりました」












お嬢さんのお願いなら仕方がない。










俺はすぐに、彼女が眠っている部屋まで向かった

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こは(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます!更新スピードにムラがありますが最後までお付き合い頂けると幸いです!頑張ります(><) (2022年6月23日 22時) (レス) id: d653e5444e (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続きが楽しみです! (2022年6月22日 21時) (レス) @page15 id: c65661da50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こは | 作成日時:2022年6月18日 0時

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