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オビside









俺の見習いというポジションで居場所を貰ったA。









さっき足をくじいたのか、俺たちに気を使わせない程度にかばいながら着いて歩く。











こりゃダメだな、お嬢さんに怒られちまう。
そう思い彼女を抱っこするタイミングを見計らっていた。









そんな時、俺と手合わせしたいと頼むA。
その足じゃ無理だろうなぁと思い、了承して彼女を抱えた。










間抜けな顔をするA
体温が上がっていくのがわかる。











その時、











バチン!!!!!











強烈なビンタが俺に飛んできた。














爆笑する主と旦那と木々嬢。










必死にあやまるA。










『え、あ、ご、ごめんなさい!!!!!!』











「ぶっ、あはははははは」

「やるなぁA」

「ふふっもう1発いってもいいんじゃない?」











3人はゲラゲラと笑っている











『ほ、本当にごめんなさ…ごめん!、私、こーゆー優しくされる…っていうか、女性らしいことされるの慣れてなくて、びっくり、した、ごめん』









その時、Aが女性として見えた。
今まで堅苦しい生活を強いられてきた彼女にも、そのような感情があったのかと。











そう思うと可愛く思えてくる。
さっきまで堅物だったAは顔を真っ赤にして目を見開いて必死に謝る。











「いいじゃん、俺、そーゆーの燃えちゃう」












少しからかうと顔を背けるA










面白くて、からかいがいがありそうだ。










さらさら、下ろす気もなく、薬室まで足を動かした。

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こは(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます!更新スピードにムラがありますが最後までお付き合い頂けると幸いです!頑張ります(><) (2022年6月23日 22時) (レス) id: d653e5444e (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続きが楽しみです! (2022年6月22日 21時) (レス) @page15 id: c65661da50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こは | 作成日時:2022年6月18日 0時

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