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オビside









彼女に追いつく寸前で、A嬢は窓から飛び降りる。
やられた、と思っていたが、












『…っ危ない!!!』













A嬢の声と鈍い着地音が聞こえる。












窓から下を見ると、
陛下が庭を歩いており、
当たらないようにと位置を変え着地したA嬢の姿が。












「おいおいおい、これはやばいわ…」













流石に出ていくことの出来なくなったおれは彼らに聞き耳を立てた。











息を殺し、会話を聞く。











「アルトリア第一部隊騎士さん、だったかな?」












その陛下の声に目を見開く彼女と、驚きすぎて声が声にならない俺。













「まっ、じかよ」














そして陛下はA嬢に直々に命じた。











「アルトリアの民として、私達に私たちに協力を頼みたい」










!!?













驚きすぎて柱に頭をぶつける。















陛下がこちらを見た気がしたが気のせいだと思いたい。














歩き出した陛下の後をA嬢はおずおずついて行く。













「これは…また随分と厄介なことになっちまったなぁ。」













俺はすぐに主たちに報告しようと、来た道を駆け出した。

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こは(プロフ) - まるさん» コメントありがとうございます!更新スピードにムラがありますが最後までお付き合い頂けると幸いです!頑張ります(><) (2022年6月23日 22時) (レス) id: d653e5444e (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続きが楽しみです! (2022年6月22日 21時) (レス) @page15 id: c65661da50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こは | 作成日時:2022年6月18日 0時

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