54話 ページ9
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ut「もー、可愛ええ顔が台無しやん」
『はぁ…誰のせいでこんな顔になってると…』
rb「＿＿そういえば、大先生一緒なんか。妙に声近ない？気のせい？」
ut「すまんなロボロ！！Aちゃんは貰ったで！」
rb「はぁ！！？お前何いってんn((ﾌﾞﾁｯ」
ロボロさんの大声を無理やり切って私のインカムは彼のポケットに入れられた。大丈夫かな…？そんな私の心境を読み取ったのか、鬱さんは私の肩に顎を置きながら囁くように言ってきた。
ut「心配せんでええんやで？今は俺と居るんやから、他の男と話されるのはあかんわぁ」
『残念ですね。私、浮気する男は嫌いなんです』
ut「ほぉ。Aちゃんはいろんな男で遊んでるくせにおもろいこと言うなぁ」
その言葉の後、首筋をゆっくりと舐められて身体がビクッとなってしまう。バレているのは想定内だけど、自分に言ってくるとは思わなかったな。
すると、いきなりガリッと歯を立てられて首筋にすごい痛みが走る。びっくりして彼の腕を掴みそのまま背負い投げしてしまった。その際に「ｸﾞｴｯ」とカエルみたいな声が聞こえたけど気にしないでおこう。
だが、目の前の男は気にする様子もなくニコニコと笑っているからか、怒る気持ちがしゅるしゅると消えてしまう。
『痛いんですけど、何するんですか』
ut「こんなもんやろ。女っていうのは」
『…は？』
ut「俺の仲間誑かしてるみたいやけど、最後に優位に立つのは男っていうのを忘れずに」
聞いたことの無い冷えた声でしょうもないことを言うもんだから、笑いそうになったのを堪えれた私を褒めて欲しい。その後は何事も無かったかの様に鬱さんは部屋から出ていってしまった。
窓から外を見れば、空は橙色に染っている。庭園にある真っ赤なバラはまるで私たちを閉じ込めるかのように生えていた。
これからは迂闊に外に出ない方がいいですよって彼に伝えるの忘れてた。ま、いっか。
『吸血鬼を舐めないで欲しいなぁ。最後に優位に立つのはどちらか、教えてあげないと…ね？』
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占ツク用の垢作りました!!!
@konemaru__
ここと連動させてるので鍵掛けてますが来てくれた方は100%通します!小説のネタや日常の呟き、たまにぽたく発作が起きると思いますがそれでもいい方はぜひ(^^)
感想とかリクエストとかね、聞きたいなとか思ってないよ?あわよくば合作してみたいとか言うわけない。うんうん←
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egao(えがお)(プロフ) - おっとぉ？遂にですね！吸血鬼反対派への吸血鬼バレ！待ってました！！お？白い服に黒の蝶ネクタイ…次回はあの人登場なんですね( ＾ω＾)あと、夢主ちゃんに記憶喪失フラグ？？次回は今回とは違うドキドキだらけになる予感…？ (2021年2月28日 3時) (
レス) id: 3e3460a7ff (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - はやく、osドロドロにしてほしいぃぃ…僕は永遠に待ってますからね！！ (2021年2月26日 20時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
egao(えがお)(プロフ) - こねまるさん» ( ^o^)＜おっ楽しみにしてまーす(ﾆﾁｬｱ)。いやぁ、定期テスト終わりのこねまるさんの小説更新とか今日最高ですね！うん！今日もえtえtシーンが性癖にどストライク☆いつも更新お疲れ様です！ (2021年2月26日 16時) (レス) id: 3e3460a7ff (このIDを非表示/違反報告)
こねまる(プロフ) - ルアさん» コメントありがとうございます!!!(クソデカボイス)こんな拙い作品を楽しみにしてくれるなんて嬉しい限りです(TT) (2021年2月26日 16時) (レス) id: 02de4baf3e (このIDを非表示/違反報告)
こねまる(プロフ) - かみぶくろさん» コメントありがとうございます!!今日たくさん更新しますのでお楽しみに(^-^) (2021年2月26日 16時) (レス) id: 02de4baf3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年12月2日 9時
