70話 kn side ページ28
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Aはトントンの背中に手を回すのを辞めずに目線だけを俺に向ける。どこにぶつけることも出来ない苛立ちが溜まってイライラが止まらん。これやったら見ないほうがマシや。
『コネシマさん可愛いなぁ』
kn「喧しいわ！こっち見んな」
『私の事好きって言ってくれたらそっちに行こ』
tn「え、言われてないん？」
『うん。行為中に言われたくらい？あれカウントされるかも分かんないし』
tn「はえ〜クソ雑魚乙ーーー」
トントンに煽られるようにニヤニヤされて眉間に皺が寄る。このDT野郎が……調子に乗りやがって…女性の経験の差舐めんなよ…！
Aの元へ行き、肩を掴んでこちらに引き寄せた。目の前には黄色の瞳を見開いてこちらを見つめているAが居る。そんな彼女の前髪をあげて軽くキスをし、耳元に口を寄せた。
kn「＿＿A…好きやで、」
『＿＿う、うわぁぁぁ…！自分の顔面の強さ自覚して！？めっちゃキュンキュンした…』
頬をピンク色に染めて、上目遣いのAに言われても全く説得力はない。お前も自分がどれだけ顔がいいのか自覚しろほんまに……いや、こいつならしてそうや。いっその事それを利用してるわ。まぁ、俺の方に来てくれたから結果オーライやけど。
kn「ちょ……服を嗅ぐな。絶対臭いやろ」
『んーそうかなぁ？石鹸のいい匂いする』
そんな時ふと冷たい視線を感じ横を見ると、トントンは口元は笑っているものの、こちらを見つめる瞳はマイナスイオン並に鋭かった。Aは気づいていないのか抱きついてきて俺の匂いを嗅いだり自由に過ごしている。
すると、トントンはピッとインカムのボタンを押した。なんか嫌な予感がして止めようとしたのもつかの間……トントンはピンク色を光らせて話し始めたのだ。
tn「ロボロー？A見つけたんやけど、やっぱり変な虫着いてるわ。ほんま何人落とせばいいんだか……」
rb「それ見t……ゲホンッ、ゾムと大先生そっちに向かわせてるから大丈夫やで。」
kn「うわっ……聞こえたくないもん聞こえた気が＿」
ut「ふーん…ついにシッマもAちゃんに堕ちたんやな。気持ちはわかるけど、嫌やわぁ」
zm「Aおかえり！何で俺のところに来てくれへんかったん！？ずっと待ってたんに…」
噂をすれば大先生とゾムがいつの間にか俺らのところに来ていた。この女…どんだけモテれば気が済むんや…。
まぁ、誰にも渡す気ないけどな。
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egao(えがお)(プロフ) - おっとぉ？遂にですね！吸血鬼反対派への吸血鬼バレ！待ってました！！お？白い服に黒の蝶ネクタイ…次回はあの人登場なんですね( ＾ω＾)あと、夢主ちゃんに記憶喪失フラグ？？次回は今回とは違うドキドキだらけになる予感…？ (2021年2月28日 3時) (
レス) id: 3e3460a7ff (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - はやく、osドロドロにしてほしいぃぃ…僕は永遠に待ってますからね！！ (2021年2月26日 20時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
egao(えがお)(プロフ) - こねまるさん» ( ^o^)＜おっ楽しみにしてまーす(ﾆﾁｬｱ)。いやぁ、定期テスト終わりのこねまるさんの小説更新とか今日最高ですね！うん！今日もえtえtシーンが性癖にどストライク☆いつも更新お疲れ様です！ (2021年2月26日 16時) (レス) id: 3e3460a7ff (このIDを非表示/違反報告)
こねまる(プロフ) - ルアさん» コメントありがとうございます!!!(クソデカボイス)こんな拙い作品を楽しみにしてくれるなんて嬉しい限りです(TT) (2021年2月26日 16時) (レス) id: 02de4baf3e (このIDを非表示/違反報告)
こねまる(プロフ) - かみぶくろさん» コメントありがとうございます!!今日たくさん更新しますのでお楽しみに(^-^) (2021年2月26日 16時) (レス) id: 02de4baf3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年12月2日 9時
