67話 ページ22
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やばい、口を滑らせた。そう思った時は時すでに遅く、コネシマさんはネチネチとそれを誰が言っていたのかの犯人探しを始めてしまった。雰囲気ぃぃ…。
kn「あの中でやろ？………ゾムは絶対ないな。トントンとか…いや、ちゃうな。んんんー……あ。」
『分かったんですか？』
kn「おん。ショッピくんやろ？」
コネシマさん曰く、この前ショッピさんと飲みに行った時彼が少し酔ってそんな話をしていたらしい。酔ってたなら口滑らせそうだもんね。お酒ってホント危ない。
『では分かったところで、吸血をする前に加護を与えることができるんですけど何がいいですか？』
kn「筋力強化とか出来るん？」
『全然大丈夫です。 ですが、1回ではあまり効果がないことを頭の中に入れといてくださいね？』
kn「ん…。＿＿やるなら早くしてや」
目を閉じて今からのことに無頓着そうな彼に少しだけムッとしてしまう。これまでの人とは違うタイプだなぁ。……こんなの燃えるしかなくない？
首元に軽くキスを落としてマーキングをしてから吸血を始めた。そして、ゆっくりと彼の服の中に手を入れていくと首を横に振って私の手首を掴んだ。
kn「っ、させへんからなｯ…」
『知らないんですか？こうしないと、吸血行為が痛くなっちゃうんですよ』
kn「……え、痛く…なる？」
『そうなんです。だから、私に身を任せて…』
何も知らないコネシマさんは、顔を真っ青にさせてそっと掴んだ手を離してくれた。素直すぎて好き。今回だけは嘘をついたけど、許してくださいね。
カプリと首元に吸血をしながらゆっくりとお腹辺りに手を這わせると、そのままおへそから下の付け根まで指2本を使って優しくトントンと叩きながら下がっていった。
その後、指先で円を描きながらおへそ周りを撫でてその円を少しずつ大きくし、最後はお腹全体を撫でるようにすると、我慢しきれず出ている吐息混じりの声が聞こえてくる。
彼がくすぐったく感じない程よいスピードと強さを意識しながらそれ続けていると、いつの間にか蕩けた顔になっていた。
kn「ぅあっ……な、んｯ……それしながら、血…吸わんといて…や…、ぁ…！」
『……ぷは、…こんな甘い血を流してて、無理に決まってるじゃないですか』
kn「い、みわからん…、はｯ…これ、変な薬とか、ちゃうやろうな？」
残った理性で問いかけているのだろうが、なんせ涙目でこちらを睨んでいるのだ。逆効果ですそれ。
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egao(えがお)(プロフ) - おっとぉ？遂にですね！吸血鬼反対派への吸血鬼バレ！待ってました！！お？白い服に黒の蝶ネクタイ…次回はあの人登場なんですね( ＾ω＾)あと、夢主ちゃんに記憶喪失フラグ？？次回は今回とは違うドキドキだらけになる予感…？ (2021年2月28日 3時) (
レス) id: 3e3460a7ff (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - はやく、osドロドロにしてほしいぃぃ…僕は永遠に待ってますからね！！ (2021年2月26日 20時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
egao(えがお)(プロフ) - こねまるさん» ( ^o^)＜おっ楽しみにしてまーす(ﾆﾁｬｱ)。いやぁ、定期テスト終わりのこねまるさんの小説更新とか今日最高ですね！うん！今日もえtえtシーンが性癖にどストライク☆いつも更新お疲れ様です！ (2021年2月26日 16時) (レス) id: 3e3460a7ff (このIDを非表示/違反報告)
こねまる(プロフ) - ルアさん» コメントありがとうございます!!!(クソデカボイス)こんな拙い作品を楽しみにしてくれるなんて嬉しい限りです(TT) (2021年2月26日 16時) (レス) id: 02de4baf3e (このIDを非表示/違反報告)
こねまる(プロフ) - かみぶくろさん» コメントありがとうございます!!今日たくさん更新しますのでお楽しみに(^-^) (2021年2月26日 16時) (レス) id: 02de4baf3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年12月2日 9時
