宝物3【平野紫耀】 (ページ7)

今日:16 hit、昨日:11 hit、合計:149,835 hit

7 ページ7

ジ「いっつも笑顔やから傍から見たら分かりにくいけど、案外疲れとかストレスとか溜めこみやすいタイプやから。」

柊「紫耀のこと、面倒かけるかもしらんけど、よろしくな？」

ジ「Aにこんだけ心開いてるんやったら安心やな。こんな幸せそうな寝顔しやがって〜(笑)」

柊「こんな幸せそうなん、むしろイラっとしてくるよなー(笑)」

ジ「まぁ、多忙な紫耀くんはちょっと休ませといてあげよ。俺ら優しいからな！！」

柊「なぁー！(笑)

せっかくやからAも、紫耀と一緒にちょっと休憩しとき。連日仕事詰め詰めやってんから。

最近のAは、関ジュでも指折りの鬼スケジュールなんやで？(笑)

マネージャーもやってくれるよな〜(笑)

俺ら向こうで他のユニット曲の練習するし。

1曲全然やってへんのあるんやわ、しかも振りむずいらしくてな(笑)まじでやばいww」

「ん。ありがと。お兄ちゃん達やさし〜(笑)

頑張ってね！」

ジ「せやろ？(笑)

んじゃ、紫耀のことよろしくな〜。」

男女の体力差は大きく、まだこの生活に慣れない身体が悲鳴をあげている自覚はあり、周りに迷惑をかけてはいけないと思っていたところだった。

こうやって、引け目を感じさせないように気遣ってくれる環境が有り難かった。

爽やかに去っていった2人の言葉に甘えて、身体を休めようと決めた。

ふと目線を下におろすと、紫耀が寝ぼけたまま気が付けばキュッと手を握られていて、
それを見ると一気に心が満たされていくような感覚がしてそっと目を閉じた