宝物3【平野紫耀】 (ページ35)

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紫「別に女の子がご飯作らなあかん決まりとか無いから、気にせんで？

Aも仕事しとるわけやし。どっちがやってもえぇの！

それに、昨日言うたやん。

Aのことめちゃくちゃ甘やかしたいんやって！(笑)やからこれから謝るの禁止！！

な！！はよ、食べて？♪︎」

ほんとに出来すぎている。この顔にこの性格に、当たり前のことしかしてないと言いながら屈託のない笑顔を向けてくるところ。

「うん///分かった。ありがと///

いただきます！！わっ！美味しっ♪︎

朝からこんな……幸せ〜♪︎」

紫「うんうん。めしあがれ〜。

それでえぇの♪︎A可愛い〜♡」

自分の食べる手を止めて私が食べる様子をじっと見つめてくる。

「ね、見すぎ////

紫耀出来すぎだよぉ……/////

絶対モテるよね！！紫耀の彼女は幸せだねぇ(笑)」

こんな完璧な、、、出来すぎイケメンがモテないはずがない。
まさか料理までうまいなんて。
もはや、女の子の出る隙なんて与えられていないような(笑)

紫「んー。A以外にモテても意味ないし。彼女おらんし。

てか、A以外にこんなことするほど優しいわけちゃうで？(笑)」

「…………そう？/////」

いや、そんなことｯｯ、、顔が熱くなる////
勘弁して……///

そんな気はしてたけど、ほんとに彼女いないんだ。

はっきり言われるとちょっと安心する(照)

紫耀も食べて、と促すとようやく食べ始める。