宝物3【平野紫耀】 (ページ29)

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紫「綺麗すぎて無理ってなんやねんー(拗)

拒否らんでくれん？簡単に凹むから(笑)」

「だって、、、恥ずかしいから////

とーにーかーくー！！////」

離れてと伝えるために紫耀の胸を力をいっぱい押してみるけど、
元々の力の差は圧倒的な上に、寝起きで腕に力が入らない私なんて勝てるはずもなく、、、

紫「顔が見えへんかったらえぇんや？？

ふーん♪︎そういうことやなっっ♪︎仰せのままに〜(笑)」

離れるどころか胸に抱き込まれて、より密着する形になってしまう。

迂闊だった……力だけじゃなくて言葉でも勝てなかった、、、

そんな私のドキドキなんて気にも留めていないのか、普通に話しかけてくる

紫「昨日は眠れた？？」

「……ん。おかげさまでぐっすり。」

諦めて大人しく抱きしめられることにした。

あぁは言ってみたものの、ほんとは嬉しいし。

紫耀の温かさで爆睡出来ました、なんて言えない(笑)

抵抗をやめたことを褒められているかのように、ヨシヨシと頭を撫でてくれる紫耀の優しい手にも落ち着く。

「紫耀こそ眠れた？狭かったでしょ？

これシングルベッドだし。」

紫「俺久しぶりにこんな熟睡した！
ってぐらい寝た(笑)おかげですっきり♪︎

ぜーんぜん。狭くなかった！

ずっとくっついとったしな〜♪︎

むしろもう1人入れるんちゃう？ぐらい(笑)」

「あははっ、誰を入れるんよ〜(笑)」