宝物3【平野紫耀】 (ページ26)

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お風呂から上がって、Aの髪もドライヤーをかけてあげて早速尽くしまくって限界に近かったAを先に布団に潜り込ませた。

こんなに自分が出来るやつだなんで、初めて気付いたから自分でも驚きが隠せない(笑)

早くAを抱きしめたくて、急いで寝る準備を済ませ、愛しいAが待つ布団に潜り込み、早々に自分の腕の中に閉じ込める。

「んっ……しょお？

きょうはいろいろとありがとね？」

すでに寝落ちているだろうと思っていたのだが、頑張って起きてくれてたらしい。

上目遣いでこちらを見つめてくる。
ほんとこの子は……

紫「まだ起きてたん？(笑)大丈夫？

どういたしまして。こんなん色々やったうちに入らんわ。」

「……しょお、やさしいよね////」

紫「A限定やで？(笑)」

Aにとっても俺が大切って、言ってくれた。
泣きそうなくらい、嬉しかった。
これはさすがに期待して、えぇんかな？えぇんよな？？
こんなんお互いに告白みたいなもんやもんな？？

告られても困るやろうし、きっとAもそう思っとるんやろうなって感じた。
決定的なことは言わんでも、Aが大切な存在や、ってことはずっと伝えていきたい。
遠慮なくAの隣にいさせてもらおう♪︎

ホンマに今日来て良かった。行動にうつした自分を褒め讃えたい。

いつかちゃんと好きと伝えられるといいな。ちゃんと待っててな？
許されるぐらい、誰にも何も言わせないくらい仕事頑張ろ。

紫「A、俺がもっともっと有名になったらちゃんとするから。待っててな？」

「ん？……うん。しょおのとなりにいれるように、いっしょにがんばるから。」

俺の胸に顔を埋めてスリスリしてるAが可愛い。