宝物3【平野紫耀】 (ページ18)

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ご飯を食べ終わってそのまま2人でまったりテレビを見ていると、Aの頭が小さく揺れだすのを感じた。

紫「A〜？眠くなってきた？

まだ寝たらあかんで？？

お風呂まだやろ？？」

「んぅー？あ、そうだった……」

眠そうに目を擦る美羽を横目に、ササッとゴミを片付ける。
俺が押しかけとるんやし、これぐらいせんとな♪

あれ？俺、こんな素早く動けるやつっけ？？(笑)
好きな人の為ならこんなこと出来るんや。
新たな発見♪やれば出来るやん！！

「あ、、、しょお…かたづけありがと、、、」

紫「どういたしまして！気にせんでえぇから。」

「ん。ありがと。おふろ、、いかなきゃ……」

相当眠いのか、ぼんやりしていて足元もフラフラしていて危なっかしくて腰を支える。

聞いた！？！？しょお呼びやで！？♡
喋り方もとろんってなっとるし。
本人気付いてないんやろなぁ♡

はぁ。可愛い！！しんどっ！！！
こんなAが見れるとか。最高やん！！
こんな触ってても普通に受け入れてくれとるし♪

てか、最近毎日こんな疲れきっとるんかなぁ！？
ここまでとは思ってなかったなぁ。

考えてみれば、そりゃそうよな。
男と同じ体力なわけないし、まだ入って間もないから何をするにもいっぱいいっぱいやろうし。

今日来て良かった。あかんなぁ。
俺がへばっとる場合やなかった。
Aのこと、もっと支えんと。