僕の手を握って笑ってよ〜韓国編1〜【BTS】 (ページ7)

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先程の感動の出来事からもメンバー達がウェルカムだということは充分、分かった。

だが、彼らのマネージャーがどれだけ大変なのかも、現マネージャー達の姿を見て分かっている。

チカ「そうだ、ナムジュンの順番いつなの？」

RM「あぁ、俺の順番は最終日。その時にマネージャーと契約の話をしてもらうことになってるんだ。まぁ、結論が出せれば…だけどね」

チカ「そうなんだね」

話をそらす為に言ったことが、とどめを指すような言葉になって返ってきてしまった。

最終日までに結論が出せるだろうか。

廊下からパタパタと、足音が聞こえナムジュンの部屋のドアが開いた。

TH「ヌナァ、何やってるの？」

テヒョンがちょこんと顔を出して、部屋を覗いた。

チカ「荷物、置きに来ただけだよ」

TH「ヌナ、宿舎の中案内してあげるよ」

チカ「お手伝いはいいの？」

TH「僕は、いてもいなくてもあんまり変わらないから大丈夫、ヒヒッ」

四角い口で笑うテヒョン。

RM「俺も一緒に行く？」

　

TH「ヒョンは、休んでで。僕にお任せを」

RM「じゃあ、俺はリビングに戻るよ」

ナムジュンは、そう言ってリビングに戻っていった。

TH「ヌナ、最初に僕の部屋を見せてあげる」

チカ「うん」

テヒョンは満面の笑みだ。