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14-1 酔っ払い ページ26
帰りの車の中、チカはユンギにもたれてうとうととしていた。
宿舎の前に車が止まる。
YG「チカァ、着いたぞ」
そう言ってチカを起こし、ユンギが先に車から降りる。
YG「チカ、早く乗れ」
ユンギがチカに背中を向けて待っている。
チカ「…うん…」
JM「ヌナ、大丈夫？」
思考能力が低下しているチカをジミンが後ろからつつく。
チカがユンギの背中にしがみつくと、助手席からマネージャーが、
マネ「ユンギ、頼んだぞ」
そう言って、手を振った。
YG「オッケー」
ジミンは、急いで皆の荷物を持って降りる。
チカ「オッパ」
YG「なんだよ」
チカ「楽しかったね…」
YG「そうか、楽しかったなら、よかった」
チカ「オッパも、楽しかった？」
YG「あぁ、チカが韓国にいればまた連れて行ってやるって言えるのにな」
チカ「そうだねぇ。じゃあ、日本に帰るのやめようかなぁ、ふふふっ」
JM「ヌナ、本当に韓国に来なよぉ」
チカ「ん〜っ、どうしようかなぁ。韓国は、家賃が高いしね〜」
YG「心配するな、それくらい、ジミナが貸してくれるよ」
チカ「本当に？ジミナァ、高利貸しじゃないよね？(笑)」
JM「ヒョン、僕が貸すんですか？じゃあ、利息は安くしておきます(笑)」
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作者名：happiness | 作成日時：2022年1月12日 0時
