13-5 今日は特別 ページ24
チカ「オッパ、ただいま〜」
しばらくして、二人が戻って来た。
JM「ヌナ、結構酔ってるよ。全然真っ直ぐ歩けなくて」
チカ「ジミナァ、何言ってるの。真っ直ぐ歩けたから、戻って来れたんでしょっ」
マネ「酒癖悪そうだなぁ」
YG「よしっ。チカ、真っ直ぐ歩けなくなったら、オッパがおぶって帰ってやるから、飲めっ」
チカ「オッパ〜、ちゃんと歩いて帰れますよ〜。でもぉ、今日は私、ちょっとだけ飲んでもいいんですよ〜」
どう見ても酔っぱらいだ。
JM「本当にちょっとしか飲んでないのになぁ」
チカ「ジミナ、静かにっ！」
JM「はい」
チカ「今日は、ユンギオッパとジミナが私の為におもてなししてくれるんだから、ありがた〜くお受けしないと。ね、オッパ」
YG「よし、じゃあもう一杯」
JM「本当に歩いて帰れなくなりますよ」
YG「いいの、いいの。今日は特別だから」
JM「まぁ、今日はヌナが主役だから、仕方ないか」
ジミンもついに諦めた。
すると、チカのスマホが鳴る。
チカ「ん？あぁ〜、テヒョナから電話だ。ん〜ビデオ通話にしちゃお」
TH「あ、ヌナ、まだ明洞にいるの？」
チカ「うん、そうだよ。テヒョナは仕事終わったの？」
TH「うん、今終わった。ヌナはいつ帰ってくる？」
チカ「うーん…オッパァ、いつ帰る？」
YG「テヒョナ〜、今日はチカが潰れるまで帰らないぞ〜」
TH「え〜、潰れるまで？ちょっ、待って、ヌナ、お酒弱いのに？」
JM「テヒョナ〜、ヒョンがおぶって帰るから心配しなくていいよ〜」
TH「おぉ、ジミナ。ちゃんとヌナのこと見ててよ。ケガとかしないようにちゃんと…」
チカ「テヒョナァ、シュガオッパとジミナとマネージャーが一緒なんだから〜、怪我なんてするわけないよ〜」
TH「分かったよ。分かったけど、もう、飲みすぎないで」
チカ「うん、テヒョナ、また後でね」
チカは、電話を切りテーブルにスマホを伏せる。
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作者名：happiness | 作成日時：2022年1月12日 0時
