7-1 しばしくつろぐ ページ47
遅めの朝食をとり、しばしくつろぐメンバー達。
チカが部屋に入って行くと、
JK「ヌナ、それってスカイツリー？」
ジョングクがチカのバックに付いているストラップを見つけた。
チカ「ふふっ、貰ったの」
JK「あぁ、昨日のロケだよね。誰？」
ジョングクは、メンバーを見渡した。
TH「ジョングガァ、俺だよ」
テヒョンが自分から名乗り出た。
JK「なんで(笑)東京の人に、東京のお土産？」
ジョングクが笑うと、
JH「でも、このスカイツリーは可愛いよ」
横から覗き込んだホソクが、そう言う。
チカ「うん、可愛いでしょ」
チカは、ニコニコして皆んなに見せる。
JK(あ、ヌナがあんなに喜ぶなら、僕も何かプレゼントしたかったな)
ジョングクは、チカが嬉しそうにしているのを見て、ちょっぴり後悔。
JM「テヒョン、俺も欲しかったなぁ」
TH「ジミナは、自分でなにか買ってたじゃん」
JM「俺は、食品サンプルだよ(笑)」
チカ「ジミナ、スカイツリー、可愛いいでしょ。スカイツリー登ったの初めてだったけど、皆んなと一緒に行けてすごく楽しかった」
JM「え〜、初めてだったの？」
チカ「うん。毎日見てるのにね。いつでも行けると思ってるとなかなか行けないのかも」
JM「韓国だって近いから、いつでも行けると思ってるとなかなか来れないよ、ヌナ。絶対に遊びに来てください」
JK「ヌナヌナ、ジョングクが、ソウルタワーに連れて行ってあげる」
JN「やぁ、ジョングク、みんなで行こうよ」
YG「現実的に7人が一緒に行くなんて無理だよ、ヒョン」
チカ「そうだよね。あぁ、私は1人で行くからみんなリモートで参加するっていうのはどう？」
JN「チカ、なんでそういう夢のないこと言うんだよ。ユンギも、もっと少年のような心を持たないと」
JH「防弾少年団、だから？」
JN「あぁ、先にオチを言うなよ〜」
JH「あぁ、寒い寒い」
ホソクが自分の両肩をなでながら、震えるしぐさをする。
チカ「皆んなといると本当に楽しい。絶対に遊びに行くからね」
帰国前、最後の時間を楽しむチカとメンバー達。
すると、
マネ「チカ、ちょっといいか？」
チカ「はい」
マネージャーに呼ばれ、廊下に。
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作者名：happiness | 作成日時：2022年1月10日 21時
