4-6 次に会えるのは ページ36
ホテルの地下駐車場に到着し、車から降りる。
立ち上がろうとすると、テヒョンがさりげなく手を貸してくれる。
チカ「ありがとう」
さっと立ち上がると、テヒョンは手を繋いだまま、車の外へ。
地下駐車場は、人気もなくてそのままエレベーターへ。
エレベーターの中でも手を離そうとしないので、小声で、
チカ「ねぇ、テヒョン、手」
そう言って、顔を覗くとニヤッとして、余計にガッチリ掴まれてしまった。
YG「テヒョンっ、なんでずっと手繋いでるの?(笑)」
TH「恋人だからです」
JN「あぁ、そうだったな」
皆、昨日の出来事を思い出した。
JM「じゃあ、僕も(笑)」
隣に立っているジミンも、かなり酔っていて面白半分で手を繋ぐ。
チカ「ジミン、すごく酔ってる」
そういって、2人を交互に見あげ、
チカ「次、会えるのは、ツアーの時だね」
JN「チカが韓国に来るなら、僕達がお世話してやるよ」
チカ「本当に?オッパの手料理食べてみたいです」
JN「おぉ、全然オッケーだよ」
JM「僕達の宿舎に泊まればいいですよ」
チカ「ご飯も泊まるところもあるから、飛行機代だけで行けるね(笑)」
TH「明日、僕達の飛行機に一緒に乗っていけば?プライベートジェットだし」
チカ「それは、やりすぎだよ(笑)」
JM「今日は、ヌナも一緒に飲みましょう」
チカ「私も?」
YG「飲もう飲もう」
チカ「じゃあ、お言葉に甘えて」
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作者名:happiness | 作成日時:2022年1月10日 21時