安堵のため息 ページ10
ホテルに先に戻っていたメンバー達は、連絡を受けて、ナムジュンの部屋に集まっていた。
TH「ヒョン、まだ、連絡来ないの？」
RM「落ち着け、テヒョン」
イライラするテヒョンをなだめながら、テーブルに置かれた携帯を見つめるナムジュン。
しばらくして、ナムジュンの携帯にユンギから、連絡が入った。
その様子を静かに見守るメンバー達。
電話を切った後、ナムジュンは、思わず安堵のため息を漏らした。
RM「今夜はホテルで安静にして、様子を見るらしい。万が一、痛みが治らなければ、明日はこっちに残って病院に行くそうだ」
TH「じゃあ、怪我は大したことなかったってこと？痛みが治らなかったら、チカ一人でここにのこるの？」
RM「いや、万が一だから、大したことなかったってことだろ。もう今ホテルに向かってるらしい」
TH「はぁ〜、よかった」
今にも泣き出しそうな表情だったテヒョンは、胸をさすりほっとした。
JM「大したことなくてよかったぁ」
JK「いや、僕はヌナの顔見るまで安心しないいよ」
チカのこととなるとテヒョンに対しての無駄にライバル心があらわになるジョングク。
TH「グガ、チカは安静にしてないとダメなんだよ。皆で押しかけたりしたら、びっくりしちゃうよ」
JK「えぇ、顔見るくらいはいいじゃん」
JM「僕も顔、見たいよ」
JN「明日には会えるだろうから、二人とも我慢しろ」
ソクジンに止められなければ、チカの部屋に押しかけて行きそうな二人。
テヒョンとリーダーのナムジュンが様子を見に行くことになった。
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作者名：happiness | 作成日時：2022年10月9日 21時
