ボディガード ページ1
LAに着いてからメンバー達には、ボディガードがついている。
チカ「ボディガードなんて、テレビか映画でしか見たことないけど、かっこいいね〜」
TH「うんうん」
テヒョンとチカが呑気にそんなことを言っていると、
JK「僕達だけじゃなくて、ヌナにも付けてよ」
JM「そうだよ。知らない土地だと心配だよ。一人で出歩いたりしてないよね？」
ジョングクとジミンは、保護者的な目線で心配している。
チカ「なんで、私にボディガード？大体、いつもメンバーの誰かと一緒だし、心配しすぎだよ」
RM「チカは、日本みたいな治安のいい国にいたら、分からないだろうけど、海外では何が起こるか分からないからね」
JH「チカチカ、知らない人ついて行ったらダメだよ」
チカ「もうっ、子供じゃないんだから…」
YG「騙されて連れて行かれることもあるだろ」
JN「チカは可愛いから、変な奴に狙われちゃうかもしれないし」
呑気にしていたテヒョンも段々と表情が変わり、
TH「チカ、ツアー中は僕から離れないで。僕が居ないときは、メンバーの誰かと必ず一緒にいて」
JK「僕達が居なかったら？」
HB「どのスタッフにも一人で行動しないようには言ってあるけど、急遽動くこともあるからなぁ。チカ、必ず、韓国のスタッフと一緒に行動しろよ」
チカ「迷惑掛けないように気を付けます」
さすがに先輩のホボムの言葉には素直に返事をするチカだった。
TH「一緒にいる時は、僕がチカのボディガードだからね」
そんな強気なテヒョンに向かって、負けず嫌いのジョングクは、
JK「ヒョン、それを言うなら、僕の方が鍛えてるし、ボディガードに相応しいよ」
JM「いや、僕だってヌナの為なら盾になるよ」
YG「おぉ、ジミナ、なんか急に男らしいこと言ってるじゃん」
JM「ヒョン、釜山の男に任せろってことですよ」
TH「やぁ、ジミナ、大邱の男だって負けないよ。ね、ヒョン」
YG「まぁ、そうだな」
危機感があるような無いようなメンバー達だった。
「メンバーに何かあったらダメでしょ。私は、ボディガードさんに守って貰うから、絶対に体張らないでっ」
TH「チカぁ、そんなにボディガードさんの方がいいの？」
チカ「だって、ボディガードさんは鍛えてるから」
TH「え？チカは筋肉ムキムキな方がいいの？」
チカ「そういうことじゃなくて…」
やはりテヒョンは危機感がないようだ。
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作者名：happiness | 作成日時：2022年10月9日 21時
