なんでも出来る彼となんでも普通の私【高尾和成】

27.貴方side ページ28

それから、2年、3年と短距離走が行われた

次は…

実況｢次は借り物競争です！選ばれた選手達は準備してください！｣

借り物競争か

誰が出るんだろ

高｢真ちゃん！借り物競争だって！俺らのクラス代表真ちゃんでしょ？頑張ってな！｣

緑｢分かっているのだよ。出るからには人智を尽くす｣

緑間くんか選手か



実況｢選手が揃いましたので競技を始めます！では位置についてよーいドン！！｣

その合図で選手達が走り出す

緑間くんもひいて、借り物を見つけたのかこっちに

高｢あれ？真ちゃんどしたの？｣

緑｢借り物があったから来ただけなのだよ。とりあえず高尾来い｣

高｢へ？｣

来て早々高尾くんを連れていった

そして2人の足の速さで見事1位に


実況｢緑間くんが見事1位！ちなみにお題は…『うるさいけどいい人』でした！これに対して高尾くん一言どうぞ！｣

え、お題すごいな

高｢一言どうぞ！っつわれても…うるさいけどいい人って、いい人だけならいいけどうるさいはいらなくね？。まぁ、いい人とは思われてたってことなんで嬉しいですね｣

緑｢うるさいやつ99%、良い奴1%だがな｣

高｢えぇ？｣

2人の会話に笑いがおこる

コントでもしてる？？

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