32 いざとなるとヘタレ ページ32
｢Aが目覚めた！ほんとに心配したんだよ！｣
｢ほんと起きたらAが寝たっきり状態ですっげェ心配したぜ｣
｢まぁ今日はぱーっとやろうぜ！｣
｢ありがとうございます！！｣
テーブルには沢山ご馳走が並べられた
美味しそう！
｢お前まだ完治したばっかなんだからはしゃぎ過ぎるなよ｣
｢はいキャプテンっ！｣
｢おーいA酒1杯どうだ？｣
そういいペンギン様はコップにお酒を継いでくれた
｢じゃぁ1杯だけ…｣
｢おいバカお前酒飲むなって言っただろ…！｣
キャプテンがそういった頃には遅かった
あ.......ドクターストップかけられてたの忘れてた((ﾃﾍﾍﾟﾛ
｢ﾋｯｸ.......なんか暑くなってきました｣
3杯目を飲むと暑くなり上だけを脱ぎ上半身はブラだけになった
｢脱ぐんじゃねェ！！｣
キャプテンは私の腕を引っ張り自室へ向かう
｢ﾀｯｸ.......お前弱いんだからあんま飲むなっつっただろ｣
｢........すいません｣
キャプテンは私の身体を見て呟いた
｢.....傷残っちまったな｣
ナイフで刺した傷口の事を言っているのだろう完治はしてないが傷口は塞がりあとになって残っている
｢.....キャプテンだって傷身体に残ってるじゃないですか｣
｢…なんで知ってんだよ…てかお前は女なんだから身体に傷があったらやべェだろ｣
｢そうですかね私はあまり気にしませんよ？｣
｢お前が.......気にしなくても俺が気にすんだよ｣
｢え｣
｢お前の身体は俺のものでもあるからな｣
ニヤリと意地悪く角口をあげる
｢.......そっそれってっ！？///｣
まっまさかの.......愛の告白.......//
｢まっ、待ってください待ってください！！今顔を見ないでくださいっ！！//｣
急いで赤くなった顔を隠そうとするがキャプテンに腕を捕まれた
｢なんでだよ｣
｢だっだて.......//｣
｢お前俺のこと愛してるんだろ？だっだたら恥ずかしがるな｣
｢そう言われてもっ.......//｣
こういう相手から責められるのに弱いんですよ私.......
｢お前に拒否権なんてねェよ｣
ﾁｭｯとキャプテンは私の唇にキスをした
｢急は反則ですよ！//｣
｢んなもん知るか｣
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作者名：七色 | 作成日時：2020年10月2日 22時
