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31 体温 ページ31
ロー視点
あれから1週間がたった
｢…｣
ルーツ屋は呪いを解いたらしいAは息はしているが目を覚まさない
｢.......いつになったら目ェ覚ますんだよ｣
Aの頬を優しく撫でる
体温しか伝わらねェ
｢.......早く目.......覚ませよベポ達も…Aのことを待っている｣
気がつくと俺は寝ていたらしい
｢…｣
｢ん.......キャプテン？｣
｢っ…！？｣
｢.......どっ、どうしたんですか急に！？//｣
Aが起き上がった途端俺は強く…強くAを抱き締めた
抱き締めていないとどこか遠くに行ってしまいそうな気がして…
あぁ.......俺はこいつにここまで溺れてんのか
今そう自覚した
｢.......心配した｣
｢え？｣
｢んだよ｣
｢.......ありがとうございますキャプテン｣
Aは微笑んだ
・
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作者名：七色 | 作成日時：2020年10月2日 22時
