11 愛してるゲーム ページ11
｢キャプテン！お風呂にします？ご飯にします？それとm｢飯にする｣、、、。｣
｢ちょっと最後まで言わせてくださいよ！｣
キャプテンは面倒くさそうにため息をつく
｢そうだ！キャプテン！いい事思いつきました！！｣
｢なんだお前のいい事はほとんどがめんどくせぇ｣
｢もうそんな事言わないで下さいよ！それでいい事とは、、私と勝負しましょ！｣
｢は？｣
呆れた顔も素敵と思いながら話しを続ける
｢勝負と言っても普通に能力などでは私は全然かなわないので、、ゲームで勝負です！｣
｢くだらねェ｣
｢負けた人は勝った人の言うことを1日聞くって言うのはどうでしょう？｣
キャプテンはニヤリとしながら｢乗った｣と言った
きっと勝つ前提なのだろう、、
｢んで何のゲームでやんだ｣
｢愛してるゲームです！｣
｢なんだそれ｣
ふふふふふこれを待っていたんだよこれを！！
愛してるゲームならキャプテンに形だけでも愛してるって言って貰える！！
｢交互に愛してるって照れたり笑ったりしたら負けですあ、あと愛してるって工夫して言ってもありです！｣
｢、、理解はした。｣
｢あら意外ですねもう少し嫌がるかと思っていたんですけど｣
｢思ってたならいうなよ、、｣
ド正論だと自分でも思うけどけどけど！だって照れたキャプテンとかめっっっっっちゃ見たいじゃないですかあああああ！！萌ですよ萌え！！
｢まァまァ早くやりましょ！あ、私からでもよろしいですか？｣
｢勝手にしろ｣
｢キャプテン、、愛してます｣
うん、、まだまだいける、、でもこう真正面から言うと凄く緊張する、、
｢、、愛してる｣
｢大好きです、、愛してます｣
｢愛してる｣
と交互に言っていく
キャプテンはため息をついた
｢これじゃキリがねェな｣
ドンッ！
｢えっ、、｣
これはいわゆる壁ドンという物だろうか、、自分の顔が赤くなっていくのがわかる
するとキャプテンは息が顔に当たるくらい近づくと言う
｢愛してる｣
｢っ//そっそれは反則、、です//｣
不意打ちで力が抜け尻もちをつく
｢これでお前の負けだな｣
ニヤリとしながら言うキャプテンのゲス顔もまた素敵だ、、
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作者名：七色 | 作成日時：2020年10月2日 22時
