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『んっ、、』
｢、、、っ起きたか｣
起きるとすぐ隣にはローがいた
『ここは、、』
｢医務室だ。｣
『運んでくれたの？、、、ありがとう』
｢、、、なぜ、、｣
『、、』
｢、、なんでもっと早く言わなかったんだっ｣
彼がこんなにも荒々しい声をあげ、涙をこぼしているのは初めて見た
『、、ごめんなさい、、迷惑は、、かけたくなくて、、』
｢俺は、、お前を大切にしたいんだ、、だから、、もっと自分の体も大切にして、、もっと俺に頼れ｣
ああ、私もこの人にとことん、、落ちている
『っ、、ロー、、私、、っ、、ローのことっ』
言おうとすると唇を塞がれた
口付けで
珍しく優しいキス
甘くとろけるようで甘酸っぱい
だがすぐに離される
｢、、俺の女になれ｣
『、、もちろん』
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作者名：七色 | 作成日時：2020年9月20日 19時
