惚れる女を間違えた。 (ページ8)

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無視されローはフリルが軽く着いた白いワンピースを見せてきた

『可愛いけど、、私には似合わないからいいかな』

ほとんど毎日ジャージなど半ズボンなど少々男っぽいものばかり着ている自分にはこの白いワンピースは似合わないと思う

｢まァ着ないとわかんねェだろ試着してこい｣

そう言われ背中を無理やり押され試着室に入れられた

『いやいやいやいや！！まじで私には似合わないからっ！！』

｢うるせェなさっさと着ろ｣

とりあいずしぶしぶ着て試着室から出る

やはり自分には似合わないと思う、、

『ど、、どう？』

｢、、、｣

聞いてみたがローはこちらを見るだけで反応しない

『ちょっちょっと何か反応しろ！ばかっ！』

｢、、、、似合っている。｣

『えっ、、、もっかい言って』

｢嫌だ。2度は言わねェ｣

ちょっと以外だったかもしれない、からかわれるつもりでこの服を差し出されたと思ったから結構衝撃的だ

だが少し、、いや大分嬉しい

断ったもののローがワンピースを買ってくれた

｢あと今日は祭りがあるらしい。俺は自分の浴衣で行くつもりだお前も一緒にこい。｣

『祭りかっ！久々だなっあ、でも私浴衣持ってないや』

｢それは大丈夫ださっきお前の浴衣も買った｣

そう口角を少しあげながら言う

『え、私もきんのてかなんか今日優しくない？』

｢俺はいつでも優しいだろ｣

『いつでも、、、？あっ、、何かの聞き間違いかうんそうだ。』

｢うるせェバラすぞ｣

そう言った瞬間下に小石があった、、なぜ急にっ

『ｯｷｬｯ』

柄にもなく変な声が出た

目をつぶると

ローが転けそうになった私の腕を引っ張り自分の方へ引き寄せられ抱き合っているような事形になった

『っ！？///』

まただ、、、ドキドキする、、、ローの顔がいつもより近くお互いの息が顔にかかるくらい

｢たくっ、、大丈夫かめんどくせェな｣

『ごっごめんっっっ！！』

体制をととのへ心臓のドキドキに耐えきれなくなりローを軽く押し離れ走った

｢あっ、、、おいっ！！｣

呼びかけられるが無視し走りつづける
『っなっなんなのっ//』

だが1分くらい走るとそこは行き止まりだった

まだ、、覚えている、、ローの体温

顔の赤さがまだ収まらない

平常心、、平常心そう心で唱えているとローがきた

｢はァ、、はァお前なぜ急に走った｣