花火 ■ hanabi ■ 【トラファルガー・ロー】 (ページ1)

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第1話ページ1

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｢A今日暇？｣

｢うん暇だよー｣

｢ならさ一緒に花火見に行かない？｣

彼女の名前は一花私の働いている飲食店の同僚でもあり友達でもある

｢全然いいよ！確か夕方から屋台は始まってるよね｣

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歩き進めると

屋台が見えてきた、何となくすぐそばにあった屋台でりんご飴を買った

この近くで一花と待ち合わせをしていたが人が多いこともあり

どこにいるか分からない

一花どこだろ

｢ひゃっ.......すっすいません！！｣

誰かにドンッとぶつかってしまった

｢.......大丈夫だ｣

上を見上げると明らかに怖そうな顔があった

いけないいけない！人は見かけじゃないんだから！

｢おーいAこっちこっち！｣

｢あっうんちょっとまってて！！.......本当にごめんなさい.......もし良かったらこれどうぞ｣

そう言いりんご飴を怖そうな人に渡した瞬間に花火が打ち上げられた

すぐにその場から離れ一花の元へ駆け寄った

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｢ごめん遅れちゃった！！｣

｢大丈夫！大丈夫！｣

｢さっきの人にりんご飴あげてたけどどうしたの？｣

｢ぶつかっちゃってそのお詫びにあげたの笑｣

｢A人良すぎ普通ぶつかったくらいであげないよ！｣

｢まぁいいじゃないいいじゃない｣

｢もう.......でもそんなお人好しなAも好きだけどー｣

｢ありがと笑｣

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ロー視点

たまたまこの島に食料調達に来たところはなびが打ち上げられるという事をしり

俺は花火なんかどうでも良かったがベポ達が見たいというのできた

俺は少し用がありベポ達と待ち合わせをする事にした

混んでる中1人の女がぶつかった

｢ひゃっ.......すっすいません！｣

｢.......大丈夫だ｣

女を見ると小柄な女だった

｢おーいAこっちこっち！｣

女の友人らしき声が聞こえ我に返った

｢あっうんちょっとまってて！！.......本当にごめんなさい.......もし良かったらこれどうぞ｣

りんご飴を渡された瞬間花火が打ち上げられた

女の名前はAとか言ってたな

｢あれキャプテンそのりんご飴どうしたの？｣

｢さっき女からお貰った｣

｢｢｢おっ、女！？｣｣｣

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