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自分はまだ生きていると少しだけ確信を持った途端
自分は本当にここに居るべきなのだろうか
そう考えてしまう
分かっている自分が本当に居るべき場所はどこなのかなんて
空を見ると綺麗な星が沢山見えた
ドアがガチャと開く音が聞こえ振り向くとローさんがいた
ローさんはゆっくりと歩き出し私の右隣へきて口を開いた
｢んな夜遅くに何してんだ｣
｢すいません少し夜風にあたりたくて…｣
｢そうか｣
会話はそう長くは続かない
でも幸せだと思ってしまう
隣にローさんがいるそう考えるだけで鼓動が早くなる
私は現実では推しとしてローさんの事は大好きだった
でも
もしかしたらこの世界に来た事で
私は
ローさんに恋をしてしまったのだ
もしも.......
本当の事を言ったら嫌われるだろうか
大丈夫勇気を持って
今なら言える
まっすぐとローさんの目を見る
ちゃんと目を見て話すのは初めてなのかもしれない
｢どうした｣
｢.......私ローさんに.......言ってないことがあるんです｣
そう呟くとローさんは何も言わずに私の目を見てくれた
｢実は私.......この世界の人間じゃないんです｣
｢.......で｣
｢え？｣
｢だからどうした。お前がどこの世界の人間だろうが関係ねぇお前はもう俺の仲間だ。そうだろ？｣
｢っ...｣
｢何泣いてんだよ｣
嬉しくて涙だでる涙はいくら拭っいても零れる
否定されなかったという安心、仲間だと認めて貰えた
それがただただ
嬉しかった
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七色(プロフ) - スノウさん» コメントありがとうございます！気に入ってもらえて嬉しいです！ (2020年11月11日 21時) (
レス) id: b502964144 (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - この話好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年11月11日 20時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七色 | 作成日時：2020年11月8日 16時
