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……この感覚また夢か
目の前を見ると特別支援の学級で親と私と先生で話している姿があったこれは2年生の頃だ
三者面談だったかな
『あのAちゃんが普通の学級に来年からでもいいので戻ることは出来ないでしょうか？』
『今の成績では無理かとAさんはどう思いますか？』
『……この学級にいる事で他の子の目も気になるし、特別支援の子だからと他から差別されるのも嫌なんですだがら出来れば普通の学級がいいです』
『差別……ねェ？……差別しているのはAさんなんじゃないでしょうか』
そう言われた瞬間なぜか涙が出そうになった
それから少しこの担任の先生が苦手に思い始めた
私が悪いのに……先生の言っていることはあながち間違っていないのかもしれない
差別……確かに私も特別支援の子だから話が合わないんだと思っている差別に入るのかもしれない……
先生は正しい事を言っているただあの時の私はそれを心の中で否定しているもののあながち間違っていないと言う事実を信じたくなかったんだ
｢んっ……｣
起きると時計は5時の針はさしていた
｢朝ご飯の準備がしないと……｣
立ち上がろうとすると少し頭に痛みが走った
｢ｲｯ……ﾀ……｣
だがすぐに痛みがやんだ
立ちくらみの1種かな……？
特に気にはしなかった
・
｢あ、ペンギンさんおはようございます｣
｢ふァー……おはよーA……早いな｣
ペンギンさんはあくびをしながら来た先に食堂のキッチンに来ていた私は朝食で使う食器を用意し朝ご飯に使う野菜を切ったりしていた
｢何作るきなんだ？｣
｢えっ、と和食ですね｣
｢あれもうほとんど出来てる……？｣
｢あ、出来てますね｣
｢すげー、味見していいか？｣
｢いいですよー｣
そう言うとペンギンさんはおたまで味噌をすくいすぅーと飲んだ
｢うめえ！！｣
｢そうですか？ありがとうございます！｣
｢Aいい腕してるよ｣
｢ｴﾍﾍ……//｣
褒められると少し照れるな
・
｢……うめェな……これペンギンが作ったのか？｣
｢違うぜこれAが作ったんだびっくりしたよ起きたらもうAキッチンにいてしたごしらえほとんど終わってたんだけど｣
｢……そうか｣
ローはなぜか心がポカポカとし美味しいと思いながら食べた
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七色(プロフ) - スノウさん» コメントありがとうございます！気に入ってもらえて嬉しいです！ (2020年11月11日 21時) (
レス) id: b502964144 (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - この話好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年11月11日 20時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七色 | 作成日時：2020年11月8日 16時
