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Aside
あれから2週間経った。学校生活にも慣れてきて、部活も本格的に始まったみたい。
私達は部活に入らなかった。
私の注目度は変わらない。
そして、それは突然だった。
『...？』
下駄箱に手紙が入っていた。
その内容は「昼休みに中庭の噴水の近くに来てほしい」とのこと。
差出人は...書いてない。
イタズラ...？
とりあえず...行かないといけない、かな...。
授業はやっぱり中学よりも難しくて、懸命にノートをとった。そうして、いつの間にかお昼になった。
yr「お昼だーー！」
mk「疲れたね。...あれ？Aどこ行くの？」
『...呼び出されたから、行ってくる。』
mk「...わかった。気をつけるんだよ。」
yr「じゃあ、いつもの所に行ってるね。」
『...。』ｺｸ
私は中庭の噴水に向かった。そこにいたのは、男の子。
...また、かな。
『...あの、』
「あ！き、来てくれたんですか！」
『...。』
「えっと、その、僕、貴方が好きです。ぜひ、付き合ってくれませんか？」
その人はニコニコとしながら言う。
『...ごめんなさい。』
「え...あ、少し話してから決めてもいいから、ちょっと僕と話そうよ。」
『...。』ﾌﾘﾌﾘ
「なぁ、お願い。あっちで話そ？な？」
そう言って、突然その人が私の手首をつかみ、私を連れて行こうとする。
『...やめて、ください。』
「僕と話した方がいいって。」
ど、どうしよう...。
ぐいぐいと引っ張られてる時、声がかかる。
ht「しつこい男は嫌われるよ。やめたら？」
その人はバッテンがついたマスクをしていた。
「！お前、生徒会の...！」
『...。』
ht「嫌がってるじゃん。見てわからないの？」
「ﾁｯ...。」
舌打ちをして、その人は走っていった。手首を見ると、手の跡がついていた。
ht「大丈夫？」
『...。』ｺｸ
ht「えっと、東雲さん、だっけ？...手、赤くなってるけど、無理しないでね。」
『...。』ﾍﾟｺ
私は礼をして、2人の所へ行こうとする。すると、また声がかかった。
ht「ま、待って、」
『...？』
ht「よければ中庭案内させてくれない？せっかく来たのに、花とか動物見ないで帰るのはもったいないから。」
『！...何の、動物がいる、んですか？』
ht「うさぎとか、鶏かな？」
『...見、たい、です。』
ht「じゃあ、案内するよ。俺はひとらんらん。ひとらんとからんらんって呼んで。」
『...。』ｺｸ
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匿名A - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (5月31日 6時) (
レス) @page15 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
第参突撃部隊隊長指揮官:すダコ - ファ！？ (2021年1月26日 3時) (レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もりのこさん» ありがとうございます！…頑張ります！ (2020年9月9日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 課題の粉末さん» ありがとうございます…！そう言ってくれて嬉しいです( ；∀；) (2020年9月9日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
もりのこ - スランプですか...私も最近体験したことあるのでわかりますが大変ですよね...無理せず頑張ってください！ (2020年9月9日 18時) (レス) id: 084963c711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月5日 22時
