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エスタロッサ｢ところで、お前何しにここへ来たんだ？｣
バン｢決まってるだろ…！｣
バンが、エスタロッサに向かっていく。
A｢メリオダスから離れて！｣
私もバンの後に付いて行く。
エスタロッサ｢いいことを教えてやる。俺達、上位魔神族には、心臓が7つある。これで、2つ目！｣
エスタロッサは、私達に攻撃して、メリオダスの心臓を貫いた。
メリオダス｢ぐあっ…｣
エスタロッサ｢どんな魔神もそれを全て潰せば…死ぬ。｣
バン｢させるか…よぉ！｣
A｢エスタロッサ、やめて！｣
私とバンは、エスタロッサを止める。
けど、エスタロッサは止まることなく、メリオダスの心臓を貫いていく。
バン｢団ちょは絶対殺させねぇ…！｣
A｢やめてぇぇぇ！｣
力を込めるが、エスタロッサには効かない。
エスタロッサ｢あばよ、兄弟。俺の愛するメリオダス。｣
エスタロッサは泣きながら、最後の心臓を貫いた。
ﾄﾞｽｯ!
A｢ぁ…あぁ…メリオダスーー！！｣
バン｢おああーー！！｣
エスタロッサ｢つか…さっきからピーピーうるせぇぞ…耳障りだ…｣
途端、目の前が真っ暗になった。
あれから、私達は十戒の侵略を止めるため、ブリタニア各地に散らばった。
私は、あの時バンに助けられ、メリオダスは未だ目を覚まさない。
A｢水操(アクアマニピュレイト)。｣
ﾄﾞｫｰﾝｯ!
A｢しつこいわね。っ！｣
強大な魔力を感じ、私は魔力の向かっている場所に向かった。
そこは、湖畔。
上を見ると、エスタロッサとエスカノールがいた。
A｢くっ！｣
エスカノールの放った魔力は、エスタロッサ共々水を蒸発させた。
そこ後、すぐに勝負がついた。
一瞬で、エスタロッサとゼルドリスの魔力が消えた。
A｢…｣
エスカノール｢A、リオネスに戻れ。
私は、しばらくここにいる。｣
A｢命令しないで、人間が。｣
私は、急いで、リオネスに戻った。
戻る最中、ある気配を感じ、私は無意識にその場に足を進めた。
マリンシス｢来たわね。｣
A｢人魚族の裏切り者の貴方が何故ここに？｣
私は、マリンシス様を睨んだ。
マリンシス｢｣
続く (更新停止中)
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作者名：苺の花 | 作成日時：2018年2月18日 23時
