溺愛警報 (ページ8)

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溺愛警報 7 ページ8

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岸「え、あ、いや！A可愛すぎてさ！

つい…？」

『次、勝手に撮ったら優太の全奢りで。』

岸「まじサッセ…。」

至高の焼肉タイムを邪魔されたせいか、

少し不機嫌なA。

岸くん何してん～と思いつつ、

廉Aの写真、後で送ってや～!

と送る俺は相当Aが好きなんやって改めて実感する。

『廉は食べんと…？』

永「ん？…あぁ、食べるわ！(笑) 」

不意に出る、福岡ならではの方言もキュンとするよな。

『廉、細いっちゃけんもっと食べないかん！』

永「 Aも充分細いからな？」

『えぇ、廉には負けます～。』

岸「いやお前ら何の張り合いしてんだよ！(笑) 」

岸くんのその一言で笑いが生まれる。

その後もギリギリまで焼肉を食べて

店を後にした俺達。

いつもはAと一緒やけど、偶には、こうして

岸くん、A、俺の3人でご飯食べたりするのも

ええかな～なんて。

岸くんご飯ありがとな～!また3人で行こう!

【岸くんが写真を送信しました。】

『廉～、携帯ばっかじゃなくて、

俺の話も聞いてよ～。』

永「あぁ、ごめんな？」

岸くんには後で返信しようと、スマホをポケットに

入れ、Aと一緒に話しながら帰路についた。