in船長室2 ページ11
･
『え、…ぅあああ!?』
信じられないことが起こった。
突如、ローの片腕が本体を離れ、弧を描いて部屋の隅っこまで飛んでいったのだ
『ご、ごめんなさァァい!!』
ﾛｰ「お、お前は今何を…」
何って…
…………？
確かに今私何したんだろ。突然視界が青っぽくなったかと思えば、こちらに伸ばしていたローの腕が飛んだ…
ハッΣ(´□｀;)そうだ!!腕は?!
見ると、ローは自分の転がった腕を拾い上げてしげしげと眺めている。
いや…冷静すぎやしませんか？
腕が飛んだんだからもっとこう…
ﾛｰ「ほう、見事な切り口だ」
『え、』
言われてよく見ると、不思議なことに血は出ていないようだ。
切り口についてはノーコメントで。
ﾛｰ「だが驚いたな、お前も能力者だったのか」
『はい？能力者??』
ﾛｰ「まさか、知らないのか？悪魔の実のことだ。食べて得る能力はそれぞれ異なるが、まず戦闘力は格段に上がる。」
『え、さいきょーじゃん』
ﾛｰ「悪魔の実の能力者は海に嫌われるので、一生カナヅチになるというリスク付きでな。
見たところ俺と同じ系統の実のようだが…その能力はいつから使えるようになったんだ」
『え…い、今？』
ﾛｰ「マジかよ」
マジなんです。
ﾛｰ「まぁ、いい。お前については後回しだ、分からないことだらけで、正直何から手をつけたらいいか見当もつかない」
『なんかすみません』
ﾛｰ「外も騒がしくなってきたようだしな」
外？
耳をすませば何やら扉の外から複数の話し声が。
((ガチャ(
「「「うおおおぉ!?」」」
ローが扉を開ければ、雪崩のように白いつなぎを着た人たちが倒れ込んでくる。
ﾛｰ「全く…お前らは躾のなってない仔犬かなにかか？待て、くらいできるようになれ。」
ｼｬ「うっわ、超絶可愛い。」
ﾍﾞ「ね？シャチ、オレの言った通りでしょ？」
ﾍﾟ「やっぱどこかキャプテンに似てるんだよな」
たしなめるローを、いっそ清々しいしいほどのスルーでこの船のクルー？らしい人達(クマっぽいのも)は私を観察する。
ﾛｰ「…おう、お前らいい度胸してんじゃねぇか」
「「「ヒイッ？！」」」
ﾛｰ「ROOM…タクト」
「「「アｱｱｧｧ( °∀°)ｧｧｱｱア」」」
ローの指の動きに合わせて3人は空中をグルグルと回転して、外に放り出された。
ﾛｰ「ふぅ、まぁまずはクルーに紹介といこう。そこにある服に着替えて、準備が出来たら呼べ」
『お、おう…』
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たかなめし - ミリアさん» せっかく沢山のリクエストいただけて恐縮ですが、私アニメはONE PIECEしか見てなくて笑笑 他の知識はほぼありません！なので、ルフィ♀を実現してみたいです！その時はまたよろしくお願いしますね（^人^） (2018年5月7日 23時) (
レス) id: b51bf00341 (このIDを非表示/違反報告)
たかなめし - ミリアさん» ありがとうございます！感想いただけて凄く嬉しいです^ ^ (2018年5月7日 23時) (レス) id: b51bf00341 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらルフィ♀逆行かローの姉か妹がリボーンかフェアリーテイルかヒロアカとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年5月7日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たかなめし | 作成日時：2018年3月11日 21時
